カメラを趣味として早4年が経ちました。週末にはカメラを持って長野県内を出歩いては写真を撮る日々を過ごしています。
ある日、友人にこんな事を言われました。「写真売れば?」って。
そういえば、写真販売サイトとかってよく見かけるし趣味で撮っている写真が誰かに必要とされて、自分に利益が生まれるならこれ以上ない事ですもんね。
ただ写真販売サイトって仕組みが良く分からないですよね。
以前から僕も興味があったのでこれを機に登録してみようと思います。
今日はそんな写真販売サイトからいくつかのサイトをピックアップして比較からとあるサイトの登録方法の説明したいと思います!!
目次
写真販売サイトの種類
まずはどんな写真販売サイトがあるのか調べてみましょう。
有名所だと、PIXTA/Shutter stock/Selpy/スナップマート などがありますね。
調べてみると写真販売サイトって以外と沢山あることが分かりました。他には、 PhotoSpot/photoli brary/fotoria/ForYourImages などが検索でよく見かける写真販売サイトになります。
とりあえず色んなサイトに登録するのは頭が痛くなるし手間なので先述した4つのサイトを比較して登録サイトを選んでみようと思います。
写真販売サイトの比較
| 報酬率 | 最低販売価格 | 特徴 |
PIXTA | 22%~42% | 550円(サイズで変動) | 国内大手 |
Shutter stock | 20%~30% | 0,25ドル | 海外大手 |
Selpy | ー | 10円 | 出品がリクエスト別 |
スナップマート | 30%~60% | 324円~1620円 | スマホアプリで手軽 |
写真販売による販売者の売上とは
各サイトで報酬率や販売価格に差があるものの、なんかどこも似たような印象。
ちなみに写真が販売された時の報酬は、例えば国内大手のPIXTAだと以下のような決定になります。
(Sサイズ販売)550円×22%=121円 の支払いになります。
ここで重要なのが 報酬率 になります。最初は22%からスタートになりますが、実績を重ねることによって最大42%まで変動します。報酬率が42%で先程の計算をし直してみると・・・
(Sサイズ販売)550円×42%=231円 になります。ユーザーがどのように写真時販売サイトを活用するかは分かりませんが、僕みたいに写真好きなサラリーマンならお小遣い稼ぎにはいいと思います。売れればの話ですがね。なにはともあれ、やってみない事には話にならないので後ほど登録してみたいと思います。
写真販売の仕組み
まず、なぜ写真販売サイトが存在するのかって話になりますが、皆さんが日頃よく目にする○○企業のHPに使われている写真のほとんどは、その企業が撮影した写真でなく企業がイメージにあった写真を写真販売サイトから選定して購入しているケースがほとんどです。なので写真販売サイトは需要があるんですね。
写真販売の仕組みは以下のようになっています。
- 販売サイト登録者は写真を販売サイトに登録する
- 企業やデザイナーなど購入者が販売サイトから写真を購入する
- 購入者は販売サイトに料金を支払う
- 料金が支払われると登録者かた購入者へ商品(写真)が提供される
- 提供が確認されると販売サイトから売上の一部が登録者に支払われる
簡単な流れはこのようになっています。仕組みは至ってシンプルです。
近年のSNSの普及により一般の方が撮った写真でも十分HPなんかに使えるレベルにあるという事でしょうか。社員に写真を撮りに行かせるよりコスパがいいのでしょうね。確かに僕が企業のHPを作るとしたら、写真撮り行く時間があるなら、その時間を制作の時間にあてた方がいいですもんね。労務費は効率良く使うべきです。
スマホで撮影した写真もOK
一般の方が撮った写真と記述しましたが、なにも全員が高価な一眼レフを所有している訳ではありませんよね。
全国民が所有しているカメラ・・・正確に言うとカメラ機能を搭載しているものと言えば、スマートフォン ですよね。
つまりスマホ一台あれば、撮影から販売までが出来てしまいます。凄い世の中になりましたよね。僕が学生の頃はようやく256色のカラー携帯が出たばかりでしたので、凄い進化です。
特に Selpy や スナップマート はスマホ写真を前提とした写真販売サイトになっているのでスマホで片手間に投稿してお小遣い稼ぎしてみたい人は両アプリをインストールしてみてもいいかもしれませんね。
Selpyなんかは企業で写真のテーマを提示してくれたりするのでその点では撮影しやすいかもしれません。
更にその写真をSNSに投稿する事で報酬がアップするシステムもあるみたいですよ。ちなみにリクエスト内容によって報酬金額は変わるみたいなので、高価な案件を狙ってみるのもいいかもしれません。
写真販売のメリット・デメリット
当然ながらお金を稼ぐにはメリットやデメリット、リスクだったりノーリスクだったり色々な事があるかと思います。何か始めるにあたってその点は僕も気になるので 写真販売のメリット・デメリット を調べてみましたので一読下さいね。
写真販売のメリット
・気軽に誰でも始める事が出来る
・一度登録した写真は継続的に利益を生む可能性がある
・高価な機材は必要ない
・趣味の延長で出来る
・スマホの中の写真が利益を生む可能性がある
写真販売のデメリット
・副業収入としては利益率が低い
・気軽に出来る為ライバルが多い=販売点数が多い
・数撃ちゃ当たる理論でそれなりの枚数が必要
・多くの人が月に0枚〜2枚程度の販売なので挫折しやすい
カメラが趣味な会社員が写真販売サイトに登録してみた
では前置きが長くなりましたが、実際に登録してみましょう。今回ボクが登録するのは国内大手の PIXTA を選びました。
PIXTAでの登録の流れを大まかに説明したいと思います。
①PIXTAのTOP画面から クリエイター会員登録 へすすむ
②詳細情報を登録する
クリエイター会員登録をクリックすると詳細情報の登録画面になるので各項目を入力する。(赤丸は必須項目なので必ず入力しましょう。ちなみに携帯のメールアドレスは登録不可です。)
入力後、 当社からのメール案内 の許可欄にチェクを入れ(入れなくても良い)、 利用規約に同意 の欄にチェックを必ず入れて、最後に確認をクリックします。
画面が切り替わるので、登録内容を確認し 送信 のボタンをクリックします。
③メールアドレスの認証
記入したメールアドレスに 「[PIXTA]会員登録完了のお知らせとメールアドレス認証のお願い」という件名の認証メールが届くので、そのメールに記載されているURLをクリックしてメールアドレスの認証を行います。
「メール認証が完了しました!」の画面が表示されればOKです。
④次に身分証明書を提出します
メール認証画面の 身分証明書を提出する をクリックします。
身分証明書提出の画面に切り替わるので、説明文を読んでから画面下部の 本人確認提出フォーム のファイル選択に身分証明書のファイルを添付して提出ボタンをクリックして下さい。
身分証明書の提出の画面に切り替わったら内容を確認して、送信のボタンをクリックします。
⑤身分証明書の受付完了
身分証明書の受付が完了後、PIXTAで身分証明書の確認が行われるので完了まで待ちましょう。
⑥入門テスト
身分証明書の確認が済むと 身分証明書と入門テストのご案内 というメールが届くので、添付されたURLをクリックします。
マイページトップに飛ぶので、入門講座・入門テスト をクリックし、画面切り替わったら下部にある 入門講座へ進む をクリックすると入門講座が始まります。
⑦入門講座・入門テスト
入門講座は10ページの講座が用意されています。注意事項や投稿のポイントなど細かく説明してくれてあります。
入門講座を読み終えると、次に14問の入門テストがあります。これに全問正解するとクリエイター登録される事になります。
入門テスト自体はそんなに難しい問題ではないので安心してくださいね。
写真販売サイトへの登録まとめ
入門講座や入門テストを入れると少し時間がかかりますが、登録内容自体は思ったより簡単でした。
これですぐに写真販売を行う事が出来ますね!
趣味の延長線上とはいえ、趣味と副業を割り切って行いたいと思います!まずは1枚の販売を目指します!
気になった方は、PIXTAのページを覗いて見て下さい↓