唐沢の滝

先日のおしどり隠しの滝に続いてタピ活・・・じゃない、滝活をしに長野県は上田市の菅平高原へ行ってきました。菅平高原にある唐沢の滝は滝フリークの間では非常に人気のある滝です。カメラマンだけでなく水遊びをするファミリーにも人気があるので夏なんかは非常に賑わいをみせる滝ですね。

実は今回始めて訪れたわけなんですが、結構滝の近くまで行けるのでファミリーに人気なのも頷ける滝でした。撮影の方も足場がしっかりとしている場所が多いので撮影しやすかったです。とか言いながら結局ずぶ濡れになってしまったんですけどね(笑)

 ▼ 撮影ロケーション
  • 長野県上田市 菅平高原 「唐沢の滝」

目次

長野県上田市 菅平高原

長野県の上田市にある菅平高原は、上田市から須坂市にまたがる標高1250m〜1650mの高原です。夏でも涼しいので昔から林間学校やラグビーの合宿のメッカとして知られていて沢山のスポーツ合宿の人で賑わいを見せます。またその気候を活かした高原野菜の栽培も盛んで、太陽の光に照らされたレタス畑は非常に綺麗な光景です。

唐沢の滝

そんな菅平高原の入り口にあるのがこの唐沢の滝です。唐沢の滝は綺麗な簾(すだれ)状の滝です。直瀑のこの滝は高さが15m、幅が10mと近くに行くと結構な迫力がある滝になります。滝の近くまで歩いて行く事ができるので夏場なんかは水遊びをするファミリーなんかで賑わいをみせますね。

冒頭でもお話しましたが、撮影する際も足場の確保がしやすい為に撮影しやすい印象がありました。

唐沢の滝の基本情報

唐沢の滝の基本情報
  • 住所:長野県上田市菅平高原(上田市方面から来て高原入口)
  • 駐車場:無料駐車場有り(上田市方面国道406号から来て左手に入ると5台ほど駐車出来る砂利のスペース有)
  • 交通:
  • 車:上田市・東御市方面からは国道144号を菅平方面へ。「菅平口」の信号を左手に入って国道406号(大笹街道)を進む・その後「菅平ダム」を通り過ぎて少ししたら左へカーブするので、そのカーブ右手に唐沢の滝があります。案内板がありますが非常に見にくいので注意です。駐車スペースは左手に入っていくスペースがあります。

  • 電車・バス:北陸新幹線 上田駅下車→上田バス→菅平高原
  • お問い合わせ:0268-74-2003

唐沢の滝マップ

先程も言いましたが、唐沢の滝は案内板がありますが車で訪れると非常に見にくいので通り過ぎてしまう人が多いです。(実際に僕も通り過ぎました)ポイントは菅平ダムを過ぎて約2kmくらいから減速して注意する必要があるかと思います。(脇見運転は十分に注意してください)

唐沢の滝の写真

唐沢の滝は横構図で撮影しても絵になるかと思います。基本的に滝って縦長なので縦構図で撮影しがちですが、唐沢の滝は景観が非常に綺麗なので横構図でも素敵に撮影出来ます。横構図で撮影する際の注意点は滝だけにフォーカスを当てないで、しっかりと水の流れを捉えた方が収まりがいいですね。ちなみに使用レンズは広角レンズがいいと思います・・・というか広角レンズが一番適しているのでぜひ広角レンズを持っていきましょう!

唐沢の滝

もちろん縦構図で撮影するのもいいです。縦構図で撮影する際にぜひ意識してほしいのが、前景・中景・後景の関係ですね。とりあえず手前に何か被写体っぽい物を入れて撮影するって感じでしょうか。目の前にあった石を前景として撮影してみました。

唐沢の滝

唐沢の滝は晴れた日の早朝なら太陽に光が飛沫にあたって角度によっては虹がしっかりと出ます。

唐沢の滝

滝の上部をカットしてみました。部分的に切り取っても面白いですよね。滝は色々な表情を見せてくれるので撮影していて飽きません。

唐沢の滝

引きの写真も撮影。このように引きで全体を撮影するのもいいですね。

唐沢の滝

長野県上田市 唐沢の滝のまとめ

唐沢の滝は横構図も良し、縦構図も良しな滝です。ぜひ広角レンズを持って撮影してくださいね。滝の撮影の際は水の流れを表現したり、前景・中景・後景の関係を意識したりしましょう。あともう一点、水しぶきが凄いのフィルターに水滴が付いてしまいますが絶対にタオルなどで拭き取らないようにしましょう。フィルター表面の特殊なコーティングが取れてしまいますからね。

この唐沢の滝はぜひ一度は皆さんに撮影してほしい滝の1つです。