皆さんこんにちは。
昨今はSNSの流行で全国各地の絶景を気軽にスマホなどで楽しめるようになりました。
今回紹介する、長野県上松町の赤沢自然休養林 もそんなSNSの恩恵を受けたロケーションの一つではないでしょうか。(筆者もSNSで存在を知りました)
それでは、今回は赤沢自然休養林の紅葉とトロッコの写真を紹介したいと思います。
- 長野県上松町 赤沢自然休養林
目次
長野県上松町 赤沢自然休養林
この赤沢自然休養林は日本三大美林の一つで、樹齢300年以上の木曽ヒノキが林立していますが、原生林ではありません。
1600年代半ばに、当時の尾張藩が厳しい森林保護政策をもって護り始めたのが、この森の始まりです。
また園内には木曽森林鉄道と呼ばれる、鉄道が走っています。
この鉄道は森林鉄道としては国内で最後まで運行された鉄道となっています。
ぶっちゃけ言うと、僻地です。同じ長野県にいる僕であっても、行くまでに時間が掛かる上に道中も狭い道なのですれ違いが困難だったりします。
行けば絶景なんですけどね。
赤沢自然休養林の基本情報
それでは、赤沢自然休養林の基本情報を紹介したいと思います。
- 住所:
- 駐車場:
- アクセス:
- お問い合わせ:
赤沢自然休養林マップ
先程も言いましたが、赤沢自然休養林周辺の道は非常に狭く、すれ違いが困難な場所が多いです。ところどころに待機所が設けられているので、譲り合いながら安全運転でお願いします。
こんなところで事故ったら、事故処理とか大変そうだしね。
赤沢自然休養林の写真紹介
僕自身は二回目の赤沢自然休養林。
最初に訪れたのは2019年の紅葉の季節でした。当時は行くことに満足していて、見頃よりかなり前に行ってしまった覚えがあります。
お陰様でカメラマンも少なくてゆっくり撮影出来たんですが、なにせ紅葉の色付きがイマイチだったので後日LightroomやPhotoshopを駆使して紅葉の色を起こすという暴挙に出ています。笑
その暴挙に出た写真がこちら。
よく見るとなんか色合いが不自然ですね。過去に戻れるなら「お前それ変だよ」って教えてあげたい。
やっぱレタッチって自然な色合いを忠実に再現する事が凄く大切ですね。って過去の写真を見ると思います。過去の写真を見返すって大切ですね。
そして、3年ぶりに訪れた今年。紅葉はまぁまぁ見頃。昔と違う、高性能なカメラを持って、もちろん技術も上がっているだろうから腕がなります。
そして、撮影したのがこちら。
色再現って話で言うと今年はなかなか良く撮影できてるし、構図もいい。レタッチも好み。
でも。3年前の方が色鮮やかに仕上がっている。笑
聞けば、今年は色付きが悪くて残念な感じだと言われました。
これは、また来年リベンジかな。
撮影する場所を、少し変えるだけで構図も変わります。
撮影の注意点
トロッコを撮影する上でいくつか注意点があるので紹介します。
諦めない
赤沢自然休養林は多くのカメラマンが訪れますが、このロケーションのいいところは、約30分間隔でトロッコが走るので、シャッターチャンスを逃しても次のチャンスが30分後にやってきます。諦めずに頑張りましょう。
狙いは始発
そして、撮影するなら朝一番の始発トロッコを狙うのがベストです。
日中は見事な逆光になるので、フレアやゴーストが増し増しの増し増しになるので、例えば逆光耐性の強いレンズを使用するとか物理的な対策が必要になります。
設定はservo(AF-C)←動体追従
動体撮影になるので、servoモードにしての撮影が必須です。俗にいうAF-Cってやつですね。
この機能にしておけば、一度ピントを合わせた動体にピントを自動に合わせ続けてくれるので助かります。
シャッター速度
トロッコ列車は結構ゆっくりめでの運行になりますので、そこそこのシャッター速度でいいかなって思います。僕は1/250〜1/800 くらいで撮影してました。
日中は太陽光増し増しになるので、ISO感度上げなくても結構シャッター速度稼げますね。
では、まとめます。
- 諦めない・・・根性論になりますがこれが一番大切。
- 狙いは始発・・・一番いい光が始発の時間帯。
- 設定はservo(AF-C)・・・動体撮影はこのモード必須。
- シャッター速度・・・動体撮影なのでそれなりの速さが必要。
ちなみにトロッコなしでも結構いけます。
線路ばっかになりましたが、なかなかエモくないですか?笑
赤沢自然休養林の写真紹介まとめ
写真のボキャブラリィが少なくて申し訳ないのですが、でも赤沢自然休養林って言えばこのトロッコ列車ですよね。もちろん日本三大美林だけあって、散策路を歩きながらでも素敵な写真が多く撮影出来る場所がたくさんあります。
散策しながら森林浴。鳥たちの鳴き声も心地良いし、空気も美味しいし非日常体験が出来る事間違いなしです!