この季節の朝晩は本当に冷え込みます。特に夜間の星景写真の撮影は本当に辛いです。長野県の夜は氷点下が当たり前なので相当な気合と忍耐が必要になります。
そんな過酷な環境になると分かっていても夜な夜な写真を撮りに行くのは、冬の星空が本当に綺麗だからです。
空気が澄んでいるせいか星がキラキラ光るって表現がぴったり当てはまります。都会では見ることの出来ない景色ですよね。
さて、タイトルにあるとおり長野県の原村という村で星景写真を撮ってきました。みなさん、長野県の星が有名な村と言えば阿智村を思い浮かべるかもしれませんが、この原村も負けず劣らずに星が綺麗な村です。
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星降る村「原村」
長野県は諏訪郡にこの原村があります。標高が1000mくらいの高所に位置しているので、街明かりが届きにくく星の観測には適しているのではないでしょうか。
また八ヶ岳を間近で見ることもできるので八ヶ岳と星空みたいな構図で撮るのもいいかもしれませんね。
夏には「星空の映画祭」というイベントを行っていて、野外での映画観賞は非常にロマンチックです。ぜひカップルやファミリーで行ってみてはいかがでしょうか?野外に大型スクリーンを設置しての映画観賞は非常に素敵なシチュエーションですよ!
今回はお正月に見ることのできる、しぶんぎ座流星群 目当てに原村へ向かいました。しぶぎん座流星群は3大流星群の一つで肉眼でたくさんの流星を見ることが出来ます。
原村の八ヶ岳自然文化園という施設の近くにまるやち湖と言う小さな池があります。そこは駐車場から星を撮影出来るため、撮影中は車の中で暖をとることが出来るので非常に撮り手にとっては環境のいい場所ですね。
結果から言うと今年はあまり流星を観測出来ずで、普通に星景写真を撮るだけになってしまいましたが、久しぶりに星を撮るとテンション上がりますね。
非常に有意義な撮影でした。
ISO1600 SS30 F4,0 50枚比較明合成
まとめ
厳冬期の星景写真は寒さとの戦いですが、撮れた時の感動は何にも変えることができないです。これだから星景写真はやめられないですよね!