[Lightroom]紫陽花の撮影作例と写真編集方法の公開！

待ちに待った季節がやってきました。え？そんなに梅雨が好きなのか。って？いや違います。なんの季節かと言うと、みんな大好き紫陽花の季節です。

皆さん紫陽花好きですよね？個人的に紫陽花は全国民に愛されていると思っています。今年の母の日は花屋で見つけた珍しい(?)紫陽花をプレゼントしました。「万華鏡」という品種ですがご存知ですか？

紫陽花の花達が万華鏡で見たかのように均等に咲いている様子が非常に可愛かったので秒で決めました。

母も喜んでくれたので良かったです。

さて今日はなにかというと、以前に紫陽花の綺麗な撮影の仕方を記事にしましたが、

紫陽花を撮影するコツ教えます！梅雨は紫陽花を撮影しよう！

今回は 紫陽花の写真をレタッチしよう と題しまして、紫陽花の写真のレタッチ方法を紹介したいと思います。

表現方法は人それぞれですが、「こんな表現方法あるんだ」って感じで見てもらえると嬉しいです。ぜひ参考にしてみてくださいね！

紫陽花の撮影方法

具体的な紫陽花の撮影方法は、先日の記事(上記にリンクあり)をご覧ください。今回用意した紫陽花の写真の共通点ですが、花メインで撮影しています。できるだけ画角内に紫陽花を入れて撮影しました。

使用レンズ

僕には珍しく単焦点レンズでの撮影です。機材はこれ、

EF 35mm F2 IS USM です！

Canon レンズ EF35F2 IS USM

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特に理由はないんですが、単焦点では焦点距離35mmをよく使用します。６Dのボディサイズとの相性がいいからかもしれません。このレンズは広角寄りのレンズですが手ブレ補正機構が搭載されているのが魅力です。ほとんどのレンズに言える事ですが、このレンズの絞り開放での描写はかなり甘いです。撮影の際は、一段か二段絞って撮影する事をおすすめします。

紫陽花をアンニュイな感じに仕上げる

色の濃い紫陽花は露出をアンダー気味にしてアンニュイな感じにするのが好みです。紫陽花に限らず、風景写真でもアンニュイな感じを出したい時はムーディーな仕上がりを意識して写真編集します。

紫陽花の写真編集作例①

元々色褪せたかのような色合いのこの紫陽花。隣の葉っぱと比べてもその色褪せ具合が良く分かりますよね。このままだと葉っぱが主役みたいになってしまっているので、まずは葉っぱのグリーンの彩度を落として、隣の紫陽花と色味を統一させます。色という観点からだと紫陽花の青と紫の中間の色味も鮮やかさが目立つので、彩度を下げます。

どうでしょう？アンニュイな感じが表現出来ているかと思います。ちなみにアンニュイとは、「神秘的」「ミステリアス」「のんびり」の意味合いで使用したり、気分が物憂つげでつまらないように見える人を「アンニュイな気分だね」というような使い方をします。

つまりこの記事で言うアンニュイはミステリアスは雰囲気という意味に近いです。

紫陽花の写真編集作例②

次にこの写真。青紫の主張が強い紫陽花です。これも先程と同じように彩度を落としていきます。紫陽花の房を撮影する時のポイントですが、紫陽花って丸いのでそのまま撮影すると紫陽花の周辺の四隅に扱いの難しいスペースが出来てしまいます。なので、この写真のように思い切って紫陽花を部分的にフレームアウトさせてしまうのがいいかと思います。