全国の光を測りたくて仕方のないカメラユーザーの皆さんこんにちは。カメラを何年もやっているような、中堅からベテランさんにとってはなんてことないネタなんですけど、カメラをはじめたばかりのカメラ初心者の方には馴染みのない言葉かと思います。カメラには光の測り方に種類があります。

今日は測光モードについて書いてみようと思います!

測光モードについて

測光

改めて言う必要もないかと思ったのですが、「測光」とは字のまま光を測る事を測光と言います。

オートモードで撮影するとちょうどいい明るさの写真が撮れますよね?あれって、カメラ側で適正な露出になるように、撮ろうとしている写真の露出を判断して、SSやF値・ISO感度を自動で決めているんです。なのでちょうどいい明るさの写真を気軽に撮る事が出来ます。この明るさを判断する機能を測光機能と言います。なかなかやりますよね。

測光機能に頼り過ぎると落とし穴にはまる

こんな経験ありませんか?

旅先で旅行の思い出にと友人や恋人を撮影した時に被写体の顔が暗くなってしまった・・・きっと誰にでもある経験ですよね?

なんでこんな結果になってしまったのかと言うと、カメラ側の測光機能によって判断した明るさと撮影者の明るさの判断基準が違うために起こる現象なのです。

人間の目や脳は非常に優秀なのは言うまでもなく、目から得た情報を脳内で明るい部分と暗い部分をちょうど良くなるように補正してくれています。しかし、カメラの測光機能では人間の目や脳と比べるそこまで優秀ではないので、このような現象が起きてしまうのです。

そこで、カメラの会社が

「え?どーすんのこれ。」

「これじゃ、カメラ売れないじゃん。」

「カメラ売れないと会社やばいじゃん。」

って言ったかどうかは知りませんが、会社の存亡を賭けて(?)開発されたのが「測光モード」というわけです。大袈裟に言ってごめんなさい。

カメラの測光モード

測光

カメラ側がどんなに測光したところで撮影者との明るさに対する判断基準が違っていたら撮影者の思い描いた写真は撮れませんよね。そこで、撮影者の明るさの判断基準をカメラに伝える為に開発されたのがこの「測光モード」になります。

測光モードの種類と機能

それではそれぞれの測光モードについて見ていきましょう。あ、先に断っておきますが僕はCANONのカメラを使用しているので測光モードの名前はCANON使用になります。

評価測光

デフォルトだとこの評価測光になっていると思います。この評価測光は画面全体を細かく分割してそれぞれの明るさや色情報を読み込んで総合的な明るさを判断する機能になります。基本的はこの測光モードでなんでも撮れますが、逆光時の撮影などには不向きです。

また、背景が明るいシーンだと肝心な部分が暗くなってしう傾向がありますね。例えば逆光時など。って事は、その逆の背景が暗いシーンだと全体的に明るくなります。

  • 全体的に光が行き届いているシーンでは綺麗に撮れる
  • 背景が明るいと暗めの露出になるので元々暗い部分はより暗くなる(黒潰れ注意)
  • 背景が暗いと明るめの露出に調整されるので元々明るい部分はより明るくなる(白飛び注意)
  • 中央部重点平均測光

    画面中央の明るさを測光するモードです。画面の中央に被写体がある場合に有効ですね。

  • 主題明確で日の丸構図などに有効
  • スポット測光

    画面内のごく僅かな範囲(1%~2%)の明るさを測光するモードです。

    指定された測光範囲以外の明るさは無視されます。

    なので、逆光時の撮影に有効かと思います。ただし、測光のポイントが少しズレるだけで露出が変わるので適正露出にしたいポイントをしっかり指定しましょう。

  • 逆光時に有効
  • 適正露出にしたいポイントが指定できる
  • 僅かなズレで露出が変化する
  • カメラの測光モードまとめ

    もし旅先でパートーナーを撮影した時に顔が暗くなってしまう時は、測光モードを変えて見て下さい。

    それだけで自分の思った露出が得られるかもしれません!

    普段は評価測光モード、明暗差の激しいシーンではスポット測光に切り替えるなどするといい写真を撮る確率が上がるかもしれませんね!