毎年、個人的に楽しみにしているイベントが軽井沢はハルニレテラスで行われるアンブレラスカイと言うイベントです。開催時期は6月中の約一ヶ月の開催となる梅雨の季節限定のイベントです。
そもそも、僕がこのイベントを発見したのはネットやSNSの情報ではなく、たまたま通りかかっただけという、まさに偶然の産物でした。
そんな事から、このイベントに何かしらの出会いを勝手に紐付けてお気に入りのイベントと言っているのかもしれません。残念ながら今年は新型コロナウイルスの影響でアンブレラスカイのイベントは中止になってしまいましたが、昨年の写真と合わせて僕のお気に入りのイベントを紹介させてください。
目次
ハルニレテラスとは?
そもそもハルニレテラスってなんですか?って方もいるかと思います。一応、かの有名な星野リゾートの管轄なので有名といえば有名な場所なんですが、ハルニレテラスのハルニレとは元々この土地に自生していたハルニレ(春楡)の木立を活かし、16の個性的なショップやレストランで買い物や食事を楽しんだり、カフェでゆっくりとした時間を過ごすことで出来るなど、「軽井沢の日常」コンセプトにした軽井沢の人気観光スポットです。
訪れれば必ずお洒落な休日を約束してくれるスポットです。また、近くには 軽井沢高原教会 や ホテルブレストンコート、食事の美味しい 村民食堂 や 入浴施設の トンボの湯 などもあるので全ての施設を回ってみてもいいかもしれませんね。
アンブレラスカイとは?
そもそもアンブレラスカイとは、ポルトガル中部の街「アゲダ」が2012年に開催した物が広がったとされています。夏の日差しの対処法として傘で日陰を作って日差しから守るように考えられたようです。お洒落なこと考えますよね。
ちなみに、日本で見られるアンブレラスカイは、
- [山梨] 星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
- [長野] 星野リゾート ハルニレテラス
- [三重] 三井アウトレットパークジャズドリーム長島
- [長崎] ハウステンボス
- [名古屋] 星ヶ丘テラス
- [埼玉] メッツァビレッジ
一部のみの紹介ですが、こう見ると意外と多くの場所で開催されている事が分かりますね。梅雨時期や夏のイベントとして出掛けてみてはいかがでしょうか。
もちろん感染拡大予防はしっかりしてくださいね。
軽井沢アンブレラスカイの楽しみ方
軽井沢アンブレラスカイの楽しみ方のポイントは時間帯です。昼の明るい時間帯に行けば、たくさんの人達を構図に入れてに賑やかな感じを撮影するのも面白いと思いますし、写真を撮りに行ったついでにお茶したり食事したりするのもいいですね。
昼の賑やかな感じと違うのが夜のライトアップです。ハルニレテラスのアンブレラスカイはライトアップされるので夜に行くと幻想的な世界が撮影出来る事でしょう。また、雨が降ってウッドデッキが濡れた状態なら傘のリフレクションが期待出来るので天気予報を見ながら狙ってみてもいいかもしれませんね。
雨の日や雨上がりのウッドデッキが濡れた状態でしか見れない小粋な演出もハルニレテラスにはあります。ハルニレテラスのウッドデッキには特殊な加工がされており、水に濡れると音符や葉っぱの絵が浮き出るので、雨の日に行っても楽しめるかもしれません。
軽井沢アンブレラスカイ
ハルニレテラスは大きさとしてはそれほど大きい商業施設ではないです。全長で200mあるかないかくらいでしょうか。なので人と違った構図というよりも人と同じ構図でどれだけ画質に拘れるか。とか、ポートレートや小物を使って人と違う作品を作るなどするといいと思います。
僕は、前者ですけどね。
まずは、当たり前のように定番構図から。
次に、赤い傘が目を惹いたので主題を赤い傘にしました。ポイントは画角内に主題の赤い傘を全部入れない事。傘を全部入れようとすると傘の形からして写真の隅に変な空間ができてしまいます。
レストランの看板を主題として撮影。これも先程の傘と同じで看板の形も歪(いびつ)なので看板全てを入れると端に変な空間ができてしまうので注意が必要です。
奥の方へ行くと過ごし広がった所にテラス席が用意されています。ここは2018年はカラフルの傘達が飾られていて、2019年は白一色で大人の感じを演出していました。
(2018年写真)
(2019年写真)
軽井沢ハルニレテラスの場所
軽井沢ハルニレテラスのアンブレラスカイまとめ
残念ながら今年は新型コロナウイルスの為中止になってしまいましたが、過去の写真を見返しながら来年への思いが強くなっています。長野県って、自然は腐るほど豊かですけどインスタ映えするスポットって少ないんですよね。なので、この軽井沢のアンブレラスカイは貴重なインスタ映えイベントとして魅力的なイベントなわけです。
早くコロナウイルスが終息して平穏な日々が戻る事を願っています!