ホタル

5月中旬頃から全国で見ることが出来る日本の初夏を告げる風物詩とも言える ホタル 。一眼カメラユーザーなら一度は撮影したいと思っているのではないでしょうか?

僕も一眼レフカメラを趣味にしてから毎年ホタルの撮影が楽しみでなりません。ホタルの撮影方法や注意点に関しては、こちらの記事をご覧ください。

ホタルの基本的な撮り方について解説!

また、ホタル撮影の基本的なテクニックの 長時間露光撮影 は花火撮影に通じるものもあるので、長時間露光撮影はぜひ身につけておくべき撮影テクニックになります。

全国各地にホタルの名所と呼ばれる所がありますが、長野県に関してもやはりそんなホタルの名所があります。今日は、そんな長野県のホタルの名所の1つ 長野県は辰野町にあるホタル童謡公園の紹介 をしたいと思います。

長野県辰野町

長野県の中信地区にある辰野町は「ホタルの町」として知られています。なぜホタルの町かと言われるとそもそもこの辰野町の松尾峡・ホタル童謡公園は諏訪湖から流れる天竜川の水が、ホタルやその食物のカワニナ等の水性生物の成長に適した環境である事が影響しています。

元々たくさんのホタルがいましたが、工場廃水や家庭配水、また農薬等が使用されるにつれたホタルの数が減少していきました。そこで、ホタルを守る為に、水質汚染を防ぐために沢の綺麗な水を加える工事を行い、その結果ホタルが増えたことから、更に水路やホタルの為の小川を作るなど様々な努力を重ねてきたのです。

毎年6月中旬には「辰野ほたるまつり」が開催されています。開催期間中は多い日で数万匹のゲンジボタルの乱舞が見れるので県内外から非常にたくさんの観光客が訪れるイベントになっています。

辰野ほたるまつり

ホタル

辰野ほたるまつりはすでに71回を数える歴史のあるお祭りです。毎年、多くの地元の方や観光客で賑わいます。また、辰野駅前には露店も出るのでホタルだけでなくお祭り気分もしっかりと味わう事ができる魅力的なお祭りです。

全国各地にあるほたる祭りと違う点は圧倒的なほたるの数にあります。多い時は一晩に1万匹以上にホタルが舞う事から、文字通り「乱舞」といった様を撮影する事が出来るので、たくさんのカメラマンが訪れるホタル撮影の名所でもあります。

また、ホタル祭りが開催されるほたる童謡公園は、人間とホタルが共存できるかのように足場が舗装されているので、一般的なホタル撮影のように足場が悪い問題は皆無です。また、ほたる童謡公園自体が非常に大きな公園で四方八方でホタルの撮影が出来るので場所取り問題もありません。なので、一眼カメラ初心者の方でも安心してゆっくり撮影する事ができます。

▽ 辰野ほたる祭りの魅力
  • 圧倒的なほたるの数
  • 足場が舗装されているので三脚が立てやすい
  • 会場が広いので場所取り問題がない
  • 駅前には露店があるのでしっかりお祭り気分を味わう事ができる

辰野ほたる童謡公園の場所

辰野ほたる祭りの写真

一眼レフを始めてから毎年行っているとは言うものの、まだ数回程度で毎年ホタルを撮影できる事に満足してそれほど構図など拘らずに撮影してきましたが、ご覧ください。

2018年撮影。部分的に撮影するのにホタルが一番多そうな場所で撮影しました。5枚ほど比較明合成しています。

ホタル

場所を少し移動して、手前の柵にピントを合わせてホタルの光跡をボカしてみました。

ホタル

引きで撮影。右側のガチャガチャした所は人達ですね。踊り場みたいになっていてたくさんの人がそこからホタルの乱舞を見ています。

ホタル

2019年の僕が行った日はホタルの数が少なくて、乱舞が撮れなかったのでどうしようか悩んでいたところに主題に良さそうな花を見つけたので構図を考えた結果、こうなりました。

ホタル

辰野ほたる祭りのまとめ

来年こそはと意気こんだ2019年は、まさか来年中止になるとは思ってもいませんでした。そうと分かっていれば全力で撮影したんですけどね。後悔先に立たず。撮影する時は次はないと思って撮影しないとダメですね。

そう思いながら2020年の今日、「来年こそは」と意気こんでおります。