高井橋と紅葉

紅葉の季節になると僕が毎年必ず楽しみにしている景色があります。それが、長野県の北東部に位置する長野県上高井郡高山村での景色です。

松川渓谷って言った方が馴染みのある人もいるかもしれませんね。今日はそんな高山村の高井橋と紅葉の景色を紹介したいと思います。

題して、高山村の高井橋と紅葉の共演!絶景過ぎて泣くかと思った。 です!

▼ 撮影ロケーション
  • 長野県上高井郡高山村

目次

長野県上高井郡 高山村

長野県上高井郡高山村は長野県の北東部に位置する村で群馬県との県境にあります。戦国大名の福島正則(戦国無双とか歴史に詳しい方なら分かるハズ)の終焉の地として知られて(?)います。

村ってくらいだからひっそりとしているのかと思いきや、意外と観光地と知られていて、これから紹介する松川渓谷は高井橋の紅葉だったり、裏見滝と知られている「雷滝」、約180mの落差が圧巻な「八滝」、また温泉も数多くあることから観光客やカメラマンに人気な村です。

高山村の基本情報

▽高山村基本情報
  • 住所:長野県上高井郡高井村
  • 駐車場:高井橋付近に無料駐車場(駐車出来るスペース2台分あり)、その他の雷滝や八滝展望台など各場所に数台停めれる無料駐車場あります。
  • 交通:車でお越しの方
  • 東京方面:関越自動車道「藤岡JCT」→上信越自動車道「須坂長野東IC」→高山村

    名古屋方面:中央自動車道「岡谷JCT」→上信越自動車道「須坂長野東IC」→高山村

    上越方面:北陸自動車道「上越JCT」→上信越自動車道「小布施IC」→高山村

    電車をご利用の方

    東京方面:JR北陸新幹線「東京駅」→「長野駅」→「須坂駅」→(路線バス または タクシー)→高山村

    名古屋方面:JR中央西線「名古屋駅」(特急)→「長野駅」→「須坂駅」→(路線バス または タクシー)→高山村

    新潟方面:JR信越線「新潟駅」(急行)→「長野駅」→「須坂駅」→(路線バス または タクシー)→高山村

    北陸方面:JR北陸新幹線「金沢駅」→「長野駅」→(路線バス または タクシー)→高山村

  • お問い合わせ:(信州高山村観光協会) 026-242-1122

高山村のマップ

高山村は長野県と群馬県境に位置し、村の標高差はなんと1600mにもなります。それだけ標高差があると言う事は、紅葉の色付きも標高の高い所と低い所で違ってくるので比較的長いシーズン楽しむ事が可能です。

標高が高いので山道を走る事になります。特に、高井橋を過ぎて山田牧場方面へ行く道は狭くなっていますので注意して下さいね。

高山村(高井橋)紅葉の写真

高山村の松川渓谷は紅葉が非常に綺麗な事で有名です。僕もどんなに忙しくても毎年ここだけは足を運ぶようにしています。松川渓谷は非常に傾斜がキツく太陽光による陰影がしっかりと付くので絶景を撮影する事が可能です。

中でも高井橋を構図に入れた写真はSNSでもよく見るし、なんなら僕はその写真を撮影する為だけに地元から約2時間掛けて訪れます。

高井橋と紅葉
厳密に言えば見頃はもう少し後かなー

どうでしょう?晴れた日に朝早く訪れると、太陽の光が差し込んできて山の陰影がはっきりしてきます。刻一刻と変化する紅葉の表情に夢中でシャッターを切る事は間違いないでしょう。

高井橋と紅葉

橋と紅葉の部分だけを切り取るも良し。下に流れる川を構図に入れるも良し。時間の許す限り撮影してお気に入りの1枚を探してみて下さいね。

ちなみにポイントを上げるとすれば、車が橋を渡るタイミングで撮影するとアクセントになっていいかと思います。特に軽トラックなら村感がより出るので最高ですね。

高井橋と紅葉

車種は予め把握する事が出来ないのであくまで運と根気が必要になりますが、有名なスポットの割にそこまで混む事もないので粘り強く待ってみましょう。

高井橋と紅葉

高山村(高井橋)の紅葉まとめ

一昨年はその息を飲むような光景に言葉も出ずに感動するばかりでした、昨年は、天候に恵まれませんでしたが撮影後の温泉は非常に気持ちよかった事を覚えています。

そして今年・・・天候にも恵まれて最高の景色を収める事ができました。2年前と似たような光景ですが、なんなら感動で言ったら2年前よりも更に上を行きました。

それは、撮影後に自宅で写真編集している時でも感じましたね。2年前より写真の腕が向上している事もそうですが、写真編集技術も向上しているので、自分の思ったような表現が可能となりました。

今回の撮影は明暗差の激しいシーンだったので露出ブラケット(露出違いで数枚撮影する事)を用いて、撮影後にHDR合成する事でダイナミックレンジを広げて対応しました。2年前はそんな手法がある事も知らなかったので進歩しましたね。

毎年、同じ場所で撮影しても違う表現が出来るのも写真の魅力かなと思います。

皆さんも来年の紅葉シーズンには高山村へお越し下さい。そして、撮影後は温泉に入っていってくださいね!