バラまつり

最近は日中の気温も上がり、季節の移り変わりを身をもって実感している僕です。

思えば、この春は昨年撮影できなかった反動もあり、長野県内の桜を求めて東へ西へ南へ北へ動き回っていました。

おかげさまで、はじめましての桜にも沢山出会えて充実した春シーズンを終える事ができました。

そして、初夏を迎えるにあたり今年は少し早めの梅雨を向かえています。

紫陽花の頼りも続々と届く中、今回撮影に行ってきたのは、長野県中野市の「信州なかのバラまつり」 の撮影をしてきました!

なので今回はバラの写真を紹介したいと思います。ちなみに品種は全くをもって訳わからんです。

▼ 撮影ロケーション
  • 長野県中野市 一本木公園

目次

信州なかのバラまつり とは

信州なかのバラまつりとは、長野県中野市の一本木公園を会場として毎年6月の初旬に行われるバラのお祭りです。

一本木公園には850種3000株のバラが植えられていて、別名「バラ公園」とも呼ばれています。そんな初夏に行われるバラまつり県内外から多くの観光客が訪れ賑わいをみせるイベントです。

まつり期間中はバラの苗木を購入したり、バラの育て方の講演が行われたり、バラを使ったソフトクリームの販売が行われたりと多彩なイベントがあるのも魅力なお祭りになっています。

信州なかのバラまつりの基本情報

▽バラまつり基本情報
  • 開催期間:2021/5/29〜6/13 8:30〜16:00
  • 住所:長野県中野市一本木公園
  • 駐車場:バラまつり期間中は有料になります。駐車料金は1000円。イベント開催期間中は臨時駐車場が多数設けられているので路上駐車などは近隣の住人の方の迷惑になるので絶対にやめましょう!
  • 交通:車でお越しの方
  • 最寄りICの[信州中野IC]より車で約20分

  • 電車でお越しの方
  • [JR長野駅]から[長野電鉄 信州中野駅]へ

  • お問い合わせ:0269-23-4780 (中野市バラまつり実行委員会)

一本木公園のマップ

ナビ設定をすれば迷わずにたどり着けるかと思います。会場周辺では期間中に交通整備の方もいるので駐車場に迷ったら聞いてみるといいかもしれません。

人気のイベントなので毎年多くの車で混雑するので、時間に余裕をもってお越しいただく事をおすすめします。

信州バラまつりの写真紹介

この長野県中野市にある一本木公園はとにかくバラが沢山あって、見渡す限りバラです(笑)

「この手のロケーション苦手なんだよなー」とか思いながら頑張って撮影してきました。基本的に類似する被写体が群生するようなロケーションの撮影は結構苦手なんです。

特にこのようなイベント会場は、引きで撮影すると余計なものが多く写り込むし、寄りで撮影するにも花が隣あっているので強調感が損なわれてしまいます。

凄腕カメラマンたちはどのように撮影するのか知りたいですね。

僕の場合はこのような時は「綺麗に撮影しない」って事を意識します。綺麗に撮影するのが困難な場所で綺麗に撮影しようとしても無駄ですからね。

臨場感ある写真って感覚で撮影すると楽かもしれません。

まずは停めた駐車場から一番近い会場の入口にある銅像を一枚。三分割構図です。もうバラが綺麗。

バラまつり

その銅像近くにあるベンチを撮影。シンメトリーになるように撮影。ここもバラが凄い。

バラまつり

次に印象的だったのが、このモニュメント(?)。これはきっと紅白歌合戦を表しているんだと思います。

撮影後に気付いたのですが水平や垂直が上手く取れてなかったのでLightroomで修正したんですが、やはり限界がありますね。

バラまつり

バラに限らず花は散ってなお美しいですね。この日はコンバースにくすみカラーのデニムを合わせたコーディネートです。

コンバースはコンバースアディクトでワンサイズアップで履いています。

バラまつり

「THEバラ」みたいなバラですね。品種はわかりませんが、色鮮やかで非常に綺麗な花です。

バラまつり
ピンぼけしてますね・・・

あえて手前の植物にピントを合わせて背景のバラのアーチと親子をボカしました。この時あまりF値を開放にし過ぎるとモヤッとしすぎるので注意が必要です。

バラまつり

バラのアーチの下で撮影。ただ撮影してもつまらないので太陽で光芒を作ってみました。

近くにいた学生さんに話掛けられ少し交流。僕ももっと若い時からカメラやりたかったとつくづく思いましたね。若い子の感性には驚かされるばかりでした。

バラまつり

白い花群を右に配置して撮影。って言うのも、この白い花群は「▽」←こんな形をしていて普通に全体を写すと空白(つまり花のない場所)が目立つので思い切って画角の端に配置してしまった方が収まりがいいです。

バラまつり

深紅のバラを撮影する時は露出補正をマイナスに振ってみてはいかがでしょうか。赤の深い色がより強調されるかと思います。ケースバイケースでカメラの設定を変更してみると、いつもと違った表現が出来るかと思います。

この写真は、赤いバラに微かに光が当たっていたのが綺麗で撮影しました。撮影時は露出補正を−1まで下げています。その後、編集で光があたっている部分を強調してみました。

バラまつり

リフレクションポイントを発見。バラが一輪浮かんでいるけど、これは運営さんが狙っているのかな?だとしたらいい仕事してますね(笑)

バラまつり

信州なかのバラまつりのまとめ

まず驚いたのが人の多さですね。メインの駐車場含め、周辺の駐車場は既に満車で案内された駐車場は会場から徒歩20分。この暑さ(撮影日は最高気温27℃)の中、機材を背負って歩くのはマジ無理だと思って時間が掛かってもいいから車列に並ぶ事にしました。

幸い、入れ替わりが頻繁だったので30分ほどで駐車できました。

まさに最盛期をむかえた祭りは非常に見応えのある祭りでしたね。バラの苗木などはお土産に買っていってあげたら喜ばれるかもしれません。

また育て方の講習なんかもやっているので帰る頃には、少しバラについて詳しくなっているかもしれませんね。

一番後悔したのは、ポートレートスポットが非常に多いので、モデルになってくれる人と一緒に行くのがいいかと思います。

来年はぜひ誰か一緒にいきましょう!ただし女子に限る!(笑)