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赤沢自然休養林で紅葉と森林浴を楽しんできました!

先日、長野県木曽郡の上松町にある赤沢自然休養林へ行ってきました。

はじめて行きましたが、味のあるトロッコ列車が走っていたり、渓流が綺麗でまた行きたくなる場所でした。

自然豊かな赤沢自然休養林

この赤沢自然休養林は日本三大美林の一つで、樹齢300年以上の木曽ヒノキが林立していますが原生林ではありません。

1600年代半ばに、当時の尾張藩が厳しい森林保護政策をもって護り始めたのが、この森の始まりです。

また園内には木曽森林鉄道と呼ばれる、鉄道が走っています。この鉄道は森林鉄道としては国内で最後まで運行された鉄道となっています。

オススメの撮影場所とポイント

線路

この赤沢自然休養林の写真と言えば、紅葉と鉄道を入れた写真ですね。

SNSでも必ずと言っていいほどこの写真が出てくるのですが、肝心の鉄道の運行は最早で9:30からで、僕が現地に到着したのは7:00です。早く到着してしまったので、30分程仮眠した後にトレッキングしながら写真を撮ろうと思いました。

赤沢自然休養林には8つの散策コースがあります。

上記の写真を撮るためにロケハン兼ねて僕が選んだコースは、ふれあいの道コースと言う初心者向けのコースを選びました。全長が約1,5kmで成人男性なら普通に歩けば20分も掛からないのではないでしょうか。

このコースの特徴は遊歩道が整備されており、ベビーカーや車椅子の方でも散策を楽しめます。この配慮は素晴らしいと思いました。

また、コースのほとんどで森林鉄道が並走してくるので見応えもあります。ただ、早朝の朝露や雨上がり、また雨天時に遊歩道が濡れている時は要注意です。信じられないくらいに滑ります。僕も何回か滑り冷や汗をかきました・・・。

道中の呑曇淵では綺麗な渓流と紅葉が楽しめます。撮影スポットとしていいのではないでしょうか。

ふれあいの道コースから駒鳥コースの散策を楽しんで列車の運行時間が近づいてきたので撮影ポイントへ移動します。

列車は始発が9:30で30分ごとに1本運行してます。SNSのような写真を撮るには列車が帰ってくる時がシャッターチャンスですね。ちなみに出発からほぼ20分〜25分後に撮影スポットに帰ってくるのでシャッターチャンスを逃さないように。あと順光がいいので午前の出来るだけ早い時間がオススメです。

列車は比較的ゆっくりなのでSSはそこまで早くなくて大丈夫です。

今回、僕はとりあえず1/250で撮ってみましたが、もう2段くらい遅くても大丈夫そうです。ISO感度はSSが稼げるなら出来るだけ低く設定したいですね。F値は8〜13あたりでしょうか。

設定は個々に好みがありますから参考までにどーぞ。僕は基本的に撮ったものは後でLightroomで調整するので白飛びや黒潰れしない限り、ある程度ならなんとかなりますけどね。

紅葉とトロッコ

紅葉は少し早かったのでLightroomで色を起こしたりと奮闘しました(汗)

紅葉の赤沢自然休養林まとめ

台風の影響で今年の紅葉はイマイチと係員の方が言ってました。

ですが、行けば必ず満足出来る施設です。ネイチャー好きはぜひ訪れてみてください!

僕も次は紅葉がバッチリの時に行きたいと思います。

あ、ちなみ道中はかなり道幅が狭いので譲り合いの精神で安全運転でお願いしますね!