前山寺

桜の季節が終わり早5月も下旬、1年が経つのは本当に早いものです。この時期に咲くのは藤の花ですね。甘い匂いがで視覚でも楽しめて、嗅覚でも楽しめる魅力的な花です。

長野県で藤の花を撮影するならどこがいいか調べていたりしたんですが、僕が思いつくのはわずか2箇所とボキャブラリーのなさを痛感している今日この頃です。

その2箇所のうちの1つが先日紹介させていただいた、松本市の「徳運寺」です。ここの藤の花は3色の見事な藤の花が咲きます。そしてもう一つが、上田市の前山寺の藤の花です。

今日は、長野県上田市 前山寺の藤の花の紹介 をしたいと思います。

長野県上田市 

上田市と言えば、真田幸村を思い浮かべる人も多いのでははいでしょうか。その理由としては、上田城でしょうかね。真田家について触れる前に上田市がどんな場所か説明したいと思います。

上田市は長野県の東部に位置し、県内で3番目の規模の街です。人口は2020年の時点で約15万人、市花は桜となっています。上田市街地から北に向かうと真田氏発祥の地とされている真田郷があります。上田城を中心として城下町であり、その上田城の築城主は真田昌幸になります。「真田昌幸?誰それ?」って方ももしかしたらいるかもしれませんが、かの有名な真田幸村のお父さんになりますね。

ここを舞台にしたドラマ「真田丸」は人気のあったテレビドラマの1つです。

長野県上田市 前山寺(ぜんさんじ)

この上田市にある前山寺は、812年に弘法大師空海が護摩修行の霊場ろして開創したと言われており、非常に歴史あるお寺です。現在の位置に移されたのは、1331年の事でそれから規模を拡大したと言われております。境内には、国の重要文化財の三重塔だあり、この三重塔は窓や扉がなく、廻縁、勾欄はないが、長い胴貫が四方に突き出し調和させていることから、「未完成の完成の塔」と呼ばれています。なんだかロマンを感じます。

ちなみにこの前山寺がある塩田平周辺には多くの文化財があるのでそちらも見て回ってみるのも面白いかと思います。

  • 安楽寺(国宝)八角三重塔
  • 大法寺(国宝)三重の塔
  • 常楽寺(重要文化財)多宝塔
  • 前山寺(三重の塔)
  • 中禅寺(重要文化財)薬師堂
  • 信濃国分寺(重要文化財)三重の塔
  • 龍光院

塩田平周辺は「信州の鎌倉」とも呼ばれていて、塩田北条氏の拠点として栄えたことから、鎌倉時代から室町時代にかけての中世の文化財が多く集まっているみたいです。

前山寺の基本情報

前山寺基本情報
  • 住所:長野県上田市前山300
  • 駐車場:境内下に無料駐車場有り(15台くらい停めれます)
  • 交通:
  • 車:上田菅平ICから上田バイパス・県道65号線経由で約30分

    新幹線:「上田駅」からタクシーで約20分

    電車:上田駅から別所線「塩田町駅」下車→徒歩約40分・シャトルバス約15分

  • お問い合わせ:0268-38-2855

前山寺マップ

前山寺の藤の花

前山寺

前山寺の藤の花は、塔の庭と本堂の庭の中間に植えられていてアイレベルでの撮影が楽しめるかと思います。本堂の庭からの撮影では、前景に藤の花を入れて、後景に三重の塔を入れると収まりがいいと思います。毎回同じですが、四隅に無駄な空間などがないように注意しましょう。

前山寺

塔の庭からは左側へ藤の花を入れて右側に三重の塔を入れて撮影してみました。この際に気をつける事はピントをどちらに合わせるのか、もしくは被写界深度合成を使用して全体にピントを合わせるのかという点ですね。正直、どちらにピントを合わせてもOKかと思います。

あとは、クマバチと仲良くなる事ですね。

長野県上田市 前山寺のまとめ

以前紹介した、徳運寺に比べると規模は縮小されますが、三重の塔と藤の花を構図に入れられるのは非常に収まりのいい構図になると思います。

ぜひこの前山寺の藤の花を撮影しにきてくださいね!