河口湖

新年あけましておめでとうございます。

本年もS-LOG CAMERAをよろしくおねがいします。

私事ながら、最近はバイトを始めた関係で色々と忙しくなってしまいなかなか撮影に行けない日々が続いておりました。

年末も仕事納めが30日。31日はなんとか県内で撮影に行きましたが、天候が悪く見事に撃沈しました。

そして年始、「元旦こそは富士山と日の出を撮影するんだ」と決めていたので大晦日は22:00に就寝しました。思えばここ数年は、元旦に早起きをする為に年越しは爆睡していますね。

そう。世間が年越しそばに舌鼓を打つなか、若者達が2年参りでワイワイする中は僕は夢の中ってわけです。年を重ねるにつれて、年越しに特別な感情を持たなくなってきました。

そんな方もきっと多いのではないでしょうか。

さて、相変わらずの脱線トークから始まる当ブログですが2021年も健在です(笑)

では、今日は 元旦に河口湖で初日の出を撮影してきた! と題してその様子を紹介したいと思います!

▼ 撮影ロケーション
  • 山梨県南都留群河口湖町・河口湖

目次

山梨県河口湖町・河口湖

今更僕が色々と説明するまでもないのが河口湖ですね。富士五湖の一つに数えられる河口湖ですが、現在の河口湖・西湖・精進湖・本栖湖が一つになった「古せの湖」と呼ばれる湖でした。

これが「宇津湖(現在の忍野八海と山中湖)」と「古せの湖」の二大湖と呼ばれる時代です。その後富士山の度重なる噴火により、溶岩によって川の流れがせき止められ出来たのが、現在の富士五湖になります。

この辺は歴史好きの方なら調べてみると面白いかもしれません。リンク貼っておきますね。(富士五湖の誕生)

河口湖は富士五湖の中でも最も早く観光開発がされた湖でもあります。平成になってから温泉が堀削されて東岸には富士河口湖温泉郷として温泉街が形成されています。

また、湖岸にはオルゴールの森・富士山パノラマロープウェイ・河口湖猿まわし劇場・河口湖遊覧船・キャンプ場など多種多様の観光施設が整備されていて一年間を通して大勢の観光客で賑わいをみせます。

河口湖はバス釣りのメッカとしても知られており、多くの釣人が訪れます。

河口湖の基本情報

▽河口湖基本情報
  • 住所:山梨県南都留群河口湖町
  • 駐車場:周辺に多数無料駐車場有り
  • ※車が停めれるスペースが多くあるので路上駐車が目立ちますが、交通の妨げになるので絶対にやめましょう。
  • 交通:お車でお越しの方
  • [首都圏方面から(中央道経由)]「初台」(首都高速・中央自動車道)→「八王子」(中央自動車道)→「大月」(中央自動車道)→河口湖

    [首都圏方面から(東名高速経由)]「東京」(首都高速)→「横浜町田」(東名高速道路)→「御殿場」国道138号→「須走」(東富士五湖道路)→「富士吉田」

    [関越道方面から]「鶴ヶ島JCT」(圏央道)→「八王子JCT」(中央自動車道)→「大月」(中央自動車道)→「河口湖」

  • お問い合わせ:0555-72-6700 (富士河口湖観光総合案内所)

河口湖のマップ

観光地として交通網は非常に整備されているので、山道のような運転のしずらさなどはもちろんありませんが、なんせ有名な観光地って事もあって人が非常に多いです。

我が物で歩いている方も非常に多いのでその点は注意が必要ですね。

河口湖の初日の出の写真

当ブログを昔から読んでいただいている方は、ご存知でしょうが・・・そうです今年も行ってきたんです。実は昨年も河口湖で初日の出の写真を撮影していました。個人的には綺麗に撮影できたんですが、撮影の帰りによさそうな撮影スポットを見つけたので「来年はあそこで撮影しよう」と密かに思っていたんですよね。

なので今年も行ってきました。コロナウイルスの事が気になりましたが、撮影の良いところは場所を選ばなければ人混みを避けて撮影出来る事ですね。

現地に到着後、昨年見つけたスポットへ向かうとラッキーな事にあまり人がいなかったので、機材をセッティングして撮影に挑みました。

昨年は太陽と富士山の位置が少し遠いかなと思いました。

初日の出と富士山

代わり映えしませんが、今年は少し位置関係がよくなったように思います。

河口湖の初日の出と富士山

こうやって見比べてみるとあまり変わりませんでした(笑)

初日の出撮影方法

昨年同様、今年も最終的にHDR合成をする予定でしたので撮影は 露出ブラケット という撮影の手法を取り入れました。

露出ブラケットとは、同じ画角の写真をそれぞれ露出の設定を変更して撮影する方法ですね。つまり、三脚などでカメラを固定して同じ構図で、露出だけ変更して撮影する事になります。

撮影後には、この中からレタッチする写真を選んで仕上げるのもよし、HDR合成の素材として使用するのもよしです。

今回はHDR合成に使用する画像を撮影します。HDR合成は過去にも紹介したように、同じ画角で露出違いの画像を数枚合成してダイナミックレンジの領域を広げる手法になります。詳しくは下の記事を御覧ください。

[Lightroom]の便利機能!HDR合成を初心者にも分かるように解説!

今回の撮影のポイントは、太陽の明るい部分の階調とそれによって暗くなってしまう部分の階調をどのように表現するかですね。

今回の撮影に限らず明暗差の激しいようなシーンでは非常に有効的な手法なのでぜひ覚えておいてくださいね。

河口湖で初日の出の撮影をしてきたまとめ

新型コロナウイルスが流行する中で、移行かどうか悩みましたが誘惑に負けました。出かける前にコンパクトなアルコールも購入しましたが、やはり撮影中も人の動きが気になりましたね。

ですが、久しぶりの撮影は天候にも恵まれて非常に有意義な時間を過ごす事が出来ました。時間にして約1時間でしたが、趣味に没頭出来る時間があると言うことがやはり凄く重要な事だと実感した今回の撮影になりましたね。

これで県外のお出かけはしばらくお休みですが、また定期的に県内で写真撮影に出掛けたいと思います。