六道の堤

今年、2021年は昨年全然桜を撮影出来なかった反動のせいか、長野県の桜前線を追いかけまくっています。先日は飯田市にある麻績の里の舞台桜と石塚桜を撮影してきました。

相変わらずの迫力に感動しました。

麻績の里舞台桜と石塚桜が開花したので撮影してきました!

本日紹介したい桜の名所は、長野県伊那市にある 六道の堤 と言う桜の名所を紹介したいと思います。

▼ 撮影ロケーション
  • 長野県伊那市 六道の堤

長野県伊那市 六道の堤について

長野県伊那市の桜の名所と言えば、高遠城址公園の桜ですよね。高遠城址公園の桜は「天下第一の桜」と呼ばれ、毎年多くの観光客が訪れて賑わいをみせます。

僕も毎年を足を運ぶくらい高遠城址公園の桜は好きなのですが、今回はそんな高遠城址公園と同じ伊那市にある 六道の堤 という桜のスポットを紹介します。

実は、この六道の堤は昔から地元民に愛されていた桜の名所でした。知る人ぞ知るみたいな穴場だったわけです。ですが、この数年でSNSの普及などで多くの人が訪れるようになり、さすがにもう穴場とは呼べないかなと思い記事にする事にしました。

SNSの良い所は、気軽に撮影スポットが検索できる事ですが、反面このように穴場が少なくなってしうのは少し悲しい気もしますね。

県内外から多くの人が来て、お金を使ってくれるのは非常に有り難いですが、マナーがなってない人も多く見られます、そういうのを見ると悲しくなりますね。

六道の堤の歴史

六道の堤の歴史は古く、1848年高遠藩主の内藤頼寧が池上三右衛門、清水兵作らに命じ、六道原(伊那市美篶)の開墾・開田を実施。同年 10月、野笹村(同市高遠町長藤)の藤沢川から引水し、六道原まで約 10キロの水路が完成した。1851年 9月、堤が完成。末広村(同市美篶末広)の開発や六道原の開田につながった。とされています。

つまり農業用の溜め池ってわけですね。

ちなみに桜の種類は、高遠城址公園で見られるタカトオコヒガンザクラソメイヨシノなど約120本が植えられています。本数自体は少ないかもしれませんが、六道の堤そのものがそんな大きいわけではないので、桜の密度はそれなりです。

六道の堤の基本情報

▽六道の堤 基本情報
  • 住所:長野県伊那市美篶笠原
  • 駐車場:無料駐車場有り(六道の堤周辺には3台ほどしか停められません。近くに「笠原ふれあい交流センター」という施設があって季節になるとそちらへの案内板があるのでそちらに停車しましょう。近年は路上駐車が多い為、警察官の巡回も行われているので絶対やめましょう。)
  • 交通:車でお越しの方
  • [伊那IC]出口を左折→[県道87号]伊那インター線を突き当たりまで進み[国道153号線]を右折→[入船]という交差点を左折し[国道361号線]信州伊那アルプス街道へ→[国道361号線]を直進して左手に[中村鉄工所]がある所を左折すると桜が見えるのでそこが六道の堤になります。

  • お問い合わせ:0265-96-8100 (伊那市観光協会)

六道の堤マップ

六道の堤周辺は整備されている道路がほとんどですが、桜のシーズンは高遠城址公園へ行く車とカチあたるので時間帯によっては非常に混雑する事があります。

また写真を撮影する上でも、朝方や夕方がいいと思うので少し早めに到着するくらいがちょうどいいのではないかと思います。

六道の堤の写真

六道の堤はそれほど大きな溜め池ではないので、普通に歩けば15分ほどで周回出来ます。なので何度も何度も周回してたくさんの写真を撮影する事をおすすめします。

また、池の中央に小島があるのでそこをどう活かすかが重要ですね。

天候のいい日は、遠くに南アルプスも見えるので場合によっては南アルプスを入れた構図も思案してもいいかもしれません。

僕がまず撮影したのは、小島を桜フレームで囲う構図。額縁構図ですね。ポイントは小島に桜を近づけすぎない方がバランスが取れるなと感じました。

六道の堤

次は少し歩いて桜並木で一枚。広角レンズで頭上の桜も入れる事で桜の多さを強調出来ます。ここでポートレート撮影してもいいかもしれませんね。

六道の堤

桜並木から少し歩いた所で六道の堤全体を撮影。消失点に小島来るように撮影しました。桜並木をリーディングラインにする事で視線誘導させてます。

六道の堤

日中に行ったこともあり空気の透明度が良くなく、かろうじて南アルプスが見える程度でしたがせっかくなので南アルプスも入れて撮影。

六道の堤

水仙の花を下側へ配置して撮影。実はこの写真を撮影したのは上記写真と別日です。一度目に訪れた時は水仙の花がまだしっかり咲いていなかったので時期をズラして再訪しましたが、生憎の曇天でした(笑)

六道の堤

桜の気が約120本と紹介しましたが、密度は結構なので非常に見応えがあります。

六道の堤

長野県伊那市 六道の堤まとめ

高遠城址公園へ行く途中にあるこの六道の堤ですが、皆さん高遠城址公園に気を取られて見落としがちなのがここ。

最近はすっかりメジャーになりつつあるので穴場とは呼べませんが、高遠城址公園に比べると人も少ないのでまだまだゆっくりと撮影する事が可能です。

高遠城址公園へ行く前や行った帰り。もちろん六道の堤の桜目当ててでも十分に楽しめる場所なのでぜひ訪れてみてくださいね!