鎌池

順調に紅葉の撮影をしている2021年。

依然としてコロナウイルスへの感染は気を付けなければなりませんが、ワクチン接種の影響なのか全国的にも感染者数が減少してきました。

長野県は紅葉が綺麗な県なのでこの季節には県外ナンバーの車を多くみる機会がありますが、感染症対策はしっかりとしなければなりませんね。

さて、今年は撮影した事のない紅葉の撮影という事で、今回紹介したいのが、長野県小谷村にある鎌池の紅葉の写真を紹介したいと思います!

▼ 撮影ロケーション
  • 長野県小谷村 鎌池

目次

長野県小谷村

小谷村や鎌池については当ブログでは、今回初登場となりますのでまずは簡単に紹介いたしますね。

長野県小谷村は長野県の北西に位置し、新潟県と長野県の県境にあります。中央を姫川が流れていて、峡谷の地形をしており地盤が脆弱なため、土砂災害などの大規模な災害に見舞われてきました。

特徴として、村には栂池高原や妙高戸隠連山国立公園、中部山岳国立公園の2つの国立公園があり自然豊かな村としてカメラマンには人気のある村となっています。

カメラをやらない長野県民としては、「新潟県に下道で行く時に通る村だよね」って感じですが、ただ通り過ぎるだけではもったいないくらいに意外と小谷村だけでも楽しめるんですよね。

鎌池

そんな自然豊かな小谷村の中でも、紅葉の景勝地として有名なのが 鎌池 です。鎌池は小谷村の北東の位置にあり、紅葉の季節には観光客で渋滞が起きるほどの人気スポットになります。

紅葉の色付きが見事なのはもちろんですが、特筆すべきはそのロケーションじゃないでしょうか。

鎌池の周りは周遊出来るようになっています(足元の悪い所が多数ありますので注意が必要です)が、撮影する場所によっては雨飾山を構図に入れる事が可能です。

そして、撮影するタイミングによっては雨飾山やその他周辺の山が冠雪しており紅葉と冠雪した雨飾山の構図が撮影できるのです。

このあたりがカメラマン達に人気な理由かもしれません。

鎌池の基本情報

鎌池の基本情報を紹介したいと思います。

個人的には秘境感のある場所かと思いますので事前にしっかりと情報を得る事が重要だと思います。というのも道中狭い箇所が多くあります。

▽鎌池基本情報
  • 住所:長野県北安曇郡小谷村中土(所在)
  • 駐車場:普通車40台(無料 期間中交通整備有り)
  • 交通:車でお越しの方
  • ・安曇野ICから大町白馬方面[国道148号線]→小谷温泉口信号機を右折[県道114号線]

    ・糸魚川ICから[国道148号線]→平岩信号機を左折[県道375号線経由]→県道[114号線]

  • お問い合わせ:0261-82-2233(小谷観光連盟)

鎌池のマップ

マップを見ていただければ一目瞭然なんですが、鎌池周辺って道が入り組んでいて正直大変なんです。白馬方面。糸魚川方面のどちらから来ても山道でカーブもキツければ、道幅もすれ違いが困難な場所が結構あります。

また、シーズンには多くの観光客が訪れるので車の往来も激しいです。もし、行かれるのであれば朝早くに行くなど混雑する時間は避けたほうが無難ですね。

鎌池の紅葉の写真紹介

それでは鎌池の紅葉の写真を紹介します。

駐車場から鎌池への道を入っていき左へ曲がってしばらく進むと「弁天島」という所があります。ここからは背景に「大渚山」という山を画角に入れて撮影出来ます。

鎌池

僕が行った頃は少し早かったみたいですが、晩秋頃になると真っ赤に染まるらしいです。

そして鎌池の撮影スポットとして一番有名で人気のある撮影スポットがこちら。

池にある特徴的な石と遠くに見える冠雪した山を画角に入れたスポット。

鎌池

この日は夜中に到着して少し仮眠したあと午前6時くらいのこのスポットに行ったんですが、すでに多くの人で賑わってました。

「出遅れたかー」なんて思っていたら、優しいおじさんが「俺もう撮ったからここいいぞ」って場所を譲ってくれました。朝早くから人の優しさにふれるのって幸せですよね。

更に奥に進むと開けた所があります。ここでも気嵐の発生している池と冠雪して雪山の撮影が可能です。リフレクションも綺麗です。

鎌池

以上の3つのスポットでは必ず撮影する事をおすすめします。その他は池を周遊しながら隙間から綺麗だなーって所を撮影。

やはり早朝に訪れるのがおすすめですね。柔らかい太陽光が木々を優しく照らしてくれてため息の出る美しさです。

鎌池
鎌池

この写真でいうと上に写っているもみじがまだ青いので季節的に少し早かったのかなって思いました。

鎌池の写真ではないんですが鎌池に行く途中でも絶景を撮影する事が可能です。

鎌池

鎌池の紅葉の写真まとめ

いかがでしたでしょうか?

一度行ってみると鎌池の紅葉に魅了され、来年も来ようと思える場所だと思います。

僕は今年はじめて訪れましたが、来年も行こうと思っています。来年は晩秋の頃に行きたいですね。

もしかしたら青森の蔦沼みたいな光景に出会えるのではと少し期待しながらも行ってよかったと思える場所でした。

帰りは小谷温泉や白馬村で温泉に入るのもいいと思います。

旅の疲れを癒やしてくださいね。