カメラを趣味として数年経ちますが、未だに探究心や向上心が止まりません。「綺麗な写真を撮りたい」「SNSでみんなに評価されたい」「コンテストで入賞したい」なんて思いも少なからずあります。
現状は週末カメラマンとして県内を飛び回っておりなかなか充実したカメラライフをおくれています。そんななかでもやはり自分が撮りたいものを撮るのが一番いいカメラライフかなとも思います。
さて今日なんですが、タイトル通りカメラ初心者がそれっぽい・・・つまりこなれた写真を撮る為にはどうしたらいいかって事を考えてみたいと思います。
目次
写真上達の為に気をつけたい事
僕自身カメラを趣味にして数年経ちますが、正直あまり写真が上手かと言われると微妙な気がします。
撮影は実際めちゃくちゃ楽しいです。自然と向き合っている時は嫌な事を忘れられるし、自分の悩みなんてちっぽけなものだとポジティブな気持ちにもなれます。
でも、やはり写真を綺麗に撮りたい、みんなが感動するような一枚を撮りたいって気持ちはあるんですよね。そこで構図の勉強をしたり、レンズの特性を調べたり、色々勉強しているわけなんですが、とある文献を読んでいてたどり着いた答えがあります。それが・・・
「主題と副題を考えよう」って事でした。
写真に於ける主題と副題について
主題とか副題とかってそんなに難しい話ではないんです。
写真用語とかカメラ用語って難しい言葉ばかりで、かるい漢字アレルギーになりそうでしたが今回はきっと大丈夫です。
まずは写真撮影に於いての主題を考える
主題とは簡単に言うと撮影者であるあなたが撮りたいものですね。それが人でも動物でも花でも乗り物でもあなたが撮りたいという衝動に駆られた一番の要因となったものです。
“>撮りたいと思ったもの、それが「主題」です。
なぜ主題だけではいけないのか
じゃあ主題だけを撮ればいいじゃん。って思いますよね?
その考え方は間違っていないです。むしろ正解とも思います。綺麗なコスモスの花を見て綺麗だから写真を撮りたい・・・それは写真撮影をする上で非常に大切な感覚だと思います。
ですが、主題だけの写真ってパッとしないですよね?それはなぜかというと主題しか写っていないからです。言い方を変えると引き立てる要素がないと言いますか、せっかく綺麗なコスモスを見つけたならそのコスモスをもっと綺麗に記録として残してあげましょうよって事なんです。
そこで主題を引き立てる為に必要なのが副題になってくるのです。
主題を引き立てる為に重要な役割を担う副題
副題を画角に入れる事で主題が引き立ちます。あくまで引き立て役なので主題より目立ってはいけません。そんな事も考えながら副題を考えなければいけません。
例えばこの写真なんかは松本城だけを写していたのですが、なんか画角が寂しく思い、左上に梅の木を入れて撮影しました。
これは主題が奥の建物にして、前景に菜の花を入れて撮りました。
このように主題が生きるも死ぬも副題次第だったりもします。それだけ副題って重要なんですよね。
写真撮影に於ける主題と副題のまとめ
主題って割とすぐ決まると思いますが意外と副題選びって難しいかもしれません。ですが、自分が綺麗だと思った主題を綺麗に撮影する為にも副題選びはしっかりと考えて撮影すれば、それっぽい写真が撮れますよ!