皆さんこんにちは。

いきなりですが、人間って失敗して成長するものだと僕は思っているのですが皆さんはどうお考えでしょうか?カメラや写真に関しても、あーでもないこーでもないと構図を練って撮影して、撮影データを持ち帰ってレタッチの際に「もっとこうすれば良かった」とか「もっと撮影時間を考えれば良かった」とか思うものですよね。それの繰り返しで撮影技術やレタッチ技術は磨かれるものだと思っています。

なので、カメラを始めたばかりで綺麗に写真が撮れないとか、レタッチを始めてみたんだけど仕上がりが上手くいかないだとか、それはもう伸びしろでしかないのです。僕が言うのもあれなんですけどね(笑)

で今日はなんの話かと言うと、初心者がやりがちなレタッチの失敗と注意点 と題しましてレタッチ初心者にはぜひ見てほしい内容となっておりますので是非一読して、この外出自粛期間中の脱レタッチ初心者を目指しましょう!

肉眼で見た景色を表現する事は難しい

難しい

実際に肉眼で見た景色をカメラで撮影しても、思った通りに表現できない事がほとんどだと思います。不思議ですよね。その景色を見た場所でカメラを構えて撮影するのになんでこんな風になってしまったのかといつも疑問に思います。人間の目は非常に優秀なので、肉眼で捉えた景色を表現する事は困難です。

肉眼の世界は3Dを描写していますが、写真に関しては2Dの世界でどう表現するかを考えなければなりませんからね。そこのギャップが難しいところです。おそらくセンスのいい人達は、その現実の世界とカメラで切り取る世界のギャップをいち早く理解すると共に、レンズの特徴だったり、構図の作り方を理解しているのかと思います。

表現方法には様々な方法がある

カメラや写真にはいくつかの表現方法があります。それは、レンズだったり構図だったり色味だったりと多種多様です。その表現方法の一つに写真編集(レタッチ)があります。

写真編集なんて邪道だと言う人もいますが、写真編集の魅力は手軽かつ簡単にイメージした表現だったり全く違う表現が家にいながらにして出来る事です。正直なところ写真編集をしなければ勿体ないと思います。

写真編集によって、色々な表現の仕方に気付かされる時もありますからね。そう言った意味でも撮影した後は必ず写真編集をした方がいいです。

写真編集に正解はないが失敗はある

悩む

ここでいう失敗とは、一般的に「それは良くない」「それはやり過ぎ」とされる事を言います。写真はあくまで個人が表現したいようにすればいいと思うので、本人がこれでいいと言えばそれでいいかもしれません。例えそれが白飛びしまっくている写真でも、色がぎとぎとこってりな色彩であっても本人がよければそれで良しでしょう。

ですが、一般的に見ていて安定感のある写真や、惹かれるような写真表現が出来るというのは重要かと思うので、ぜひ「やりすぎ感」の感覚を持っていてもいいかと思います。

そこで、レタッチ初心者が陥りやすい失敗をいくつか挙げますので自分のレタッチを見るなり思い返すなりしてみて下さいね。

写真編集の際に初心者が陥りやすい失敗

明暗の差を理解していない

まずはこれ。

写真は光の記憶なので暗い部分と明るい部分があります。その明暗差はカメラで撮影すると顕著に現れるわけですが、肉眼で見た時って暗い部分も割と見えているじゃないですか?それを無理に表現しようとして、暗い部分を持ち上げて明るくしすぎたりすると陰影がなくなってメリハリのない写真になってしまいます。

この滝の写真を明るい部分を下げて、暗い部分を明るくしてみました。明暗差がなくなってなんだかメリハリがありませんよね。

彩度の性質を理解していない

過去にも記事にしましたが、スマホで撮影した写真は予め人間が見た時に「綺麗だ」と思えるように色が鮮やかに出るようになっています。人間の潜在意識的な部分で「写真が綺麗=色鮮やか」って意識があるのかもしれませんね。ですが、レタッチの際に彩度を上げすぎると色飽和(色の階調がなくなってしまうこと)を起こし色味がぎとぎとな感じになってしまいます。見る人にとっても違和感がある作品になってしまいます。

[Lightroom]彩度と自然な彩度の違いについて解説します!

トーンジャンプ

トーンジャンプはレタッチ中に気づかないうちに起こる厄介な現象です。専門的な言葉なのでその解説をしなければならないのですが、色や明暗差の移り変わりを「階調」簡単に言うと「グラデーション」の事を言うのですが、通常は色や明暗差にこの階調があることで色や明暗差の移り変わりが滑らかに見えるのですが、レタッチにて色々な項目を設定しているうちに階調が乱れます。階調が乱れると、縦縞や横縞または円形に縞模様が入ったりして見た目が良くありません。そもそも、トーンジャンプは画質の劣化なのでレタッチとしては失敗になります。

その階調の乱れを「トーンジャンプ」と言います。このトーンジャンプはレタッチしていて意外と見落としがちです。SNSなどに上げてから気付くことも多々あります。

トーンジャンプを起こしたまま印刷すると、不自然な縦縞だったり横縞になり、綺麗な階調が出ないので非常にがっかりします。

ノイズは悪だと思っている

最近の現像ソフトには、ノイズ低減機能が付いています。これにより高感度撮影時の高感度ノイズやカラーノイズなども簡単に除去する事が出来るようになりました。

カメラ教室。ISO感度について分かりやすく解説します!

僕個人の意見としては、ノイズは写真を撮影するにあたってつきまとう物なので多少は仕方ないと思っています。確かに、レタッチの際にノイズ除去をする事はできますが現像ソフトのノイズ除去をやりすぎると写真全体がノッペリしてしまいます。もし、ノイズ除去をするなら手作業で自然に仕上げる事をおすすめします。

ノイズ除去

ノイズはあるより無い方が当然いいと思います。暗所部での撮影時も適切なシャッター速度が稼げて、なおかつ画質の劣化を抑える為に出来るだけ低感度で撮影するのが定石ですね。

ですが、自然な仕上がりにするにはノイズは多少ならあった方が自然な仕上がりになると思うのでそこは感覚でしょうかね。

写真編集で陥りがちな失敗まとめ

写真編集を行う事は非常に簡単な世の中になりました。それだけ便利な現象ソフトが開発され表現の幅が広がりました。ですが、レタッチ迷子と言われるようにレタッチには正解がないだけに時にはやりすきな表現になってしまう事があります。

自分がどう表現したいのかを明確にしてレタッチする事は簡単そうで非常に難しいので、しっかりと理解を深めて自分のお気に入りの表現方法を見付けてみて下さいね。