先日登録した写真販売サイトのPIXTA。

カメラが趣味な会社員が副業兼ねて写真販売サイトに登録!

現在約10枚の写真をアップロードして写真が売れるのを待っている状態です。写真を趣味としている身で自分の撮った写真が売れるならこの上ないなと思い登録してみたけど、実際のところ稼げるかどうか気になりますよね。

そこで、写真販売サイト PIXTA が副業として成り立つのかどうか、またどれくらい稼げるのかどうかを調べてみたので気になる方は一読下さい!

目次

写真販売サイトのPIXTAに僕が登録した理由

PIXTA

趣味でカメラを始めて数年経ちました。週末はカメラ片手に県内外をフラフラしています。撮影した写真を家族や友人に見せたり、SNSに投稿してはカメラの楽しさ、写真の素晴らしさを実感しています。

僕は普段、サラリーマンとして会社に勤務し、その給料で生活しています。約1年前から会社が暇になり、空いた時間を有効活用しようと独学でデザインの勉強をし、HPのバナーやヘッダーの制作などをしていました。

バナーやヘッダーを制作する際に必要なのが素材ですね。写真やイラストなどは自分で撮影をしたり作成したりするのには限界があり、無料素材サイトを見付けては素材を使用していたのですが、無料素材サイトって素材数も少ないので希望の素材がない事が多々ありました。

そこでお世話になったのが、写真販売サイトの PIXTA でした。PIXTAは審査基準が厳しくクオリティの高い素材が豊富かつ、国内のストックフォトサイトという点でも非常に安心感がありました。

そんな経緯からPIXTAさんとは縁があったので、今回買い手から売り手になってみようと登録した訳ですね。

写真販売サイト PIXTA

ネット販売

PIXTAは写真販売サイトとしては国内大手で、高品質な画像が安価で手に入る為、購入者も多いのが特徴です。購入者が多いという事は販売者も多いので写真販売で稼ぐ人にとってはライバルが多いのはネックかもしれませんね。

画像だけでなくイラストや動画、音楽から効果音まで非常に多くのジャンルを扱っている為、デザイナーからクリエイターまで幅広いユーザーに使用されています。また、非常に助かるのはロイヤリティフリーなので、一度購入した素材は何度でも利用可能です。

写真販売や素材販売サイトの多くは海外に拠点を持つ企業が多いですが、PIXTAは日本の企業なので、その点でも安心して利用できる素材販売サイトです。

写真販売サイト PIXTAの特徴

  • 一度購入すれば何度でも使用できる(ロイヤリティフリー形式)
  • 国内大手のストックフォトサービス
  • 写真登録の審査基準が厳しい(万が一の補償サービス)
  • PIXTAは一度素材を購入すると追加料金無しで何度でも使用する事が可能です。ロイヤリティフリー形式と言って、事前に取り決められた使用承諾範囲内であれば、追加の使用料(ロイヤリティー)の発生が免除されている著作物や技術のことで、これが非常に便利で財布にも優しい制度ですね。

    PIXTAは写真掲載の際の審査が非常に厳しい事で知られています。あまりにも画質が劣悪だったり、審査基準に沿わないものは審査に通りません。逆を言えば、質の低い素材は省かれるので良質な素材が揃っているので安心して購入する事ができます。

    また、万が一PIXTAで購入した素材がきっかけで提訴された場合も補償のサービスがあるので安心です。

    PIXTAは国内大手のストックフォトサービスサイトなのでプロカメラマンからアマチュアカメラマンの作品が数多く販売されています。

    PIXTA自体、2006年にリリースされ、10年以上の歴史があるので信頼性の高いストックフォトサービスと言えるのではないでしょうか。

    写真販売サイト PIXTA で写真を売るメリット

    GOOD

  • 他のストックフォトサイトより売値が高価
  • 独占契約や専属契約を結ぶと収入が増える
  • 万が一に備えた安心補償サービスがある
  • スマホで撮った写真でもOK
  • 撮影技術や販売のコツなどの情報提供をしてくれる
  • 他サイトと比べてもPIXTAは比較的高価な報酬が得られます。例えば、PIXTAでは写真の販売サイズの最小がSサイズになりますが、販売最低価格が550円になります。ここに、報酬率(コミッション率)というものを合わせて報酬額を決定します。

    報酬率は22%〜42%と実績を重ねる事により販売者のランクが上がっていき、最大で42%まで収入アップが見込めます。つまりどういう事かと言うと、Sサイズが一点売れると、

    [22%時] 550 × 22% = 121円。

    [42%時] 550 × 42% = 231円。

    42%の報酬率を得るには大変な道のりかと思いますが、どうせなら目指してみたいですね。ちなみにMサイズが一点売れた場合、Mサイズは1980円の販売なので、

    [22%時] 1980 × 22% = 435円。

    [42%時] 1980 × 42% = 831円。

    になります。当然ですが売れば売るほど収入に繋がるわけですね。また、実績を重ねずに報酬率(コミッション率)を上げる方法があります。その方法に、独占販売 と 専属販売 があります。

    写真販売サイト PIXTA 独占販売と専属販売について

    契約

    独占販売

    独占販売とは「独占コンテンツ販売制度」の略で、作品アップロード時に独占コンテンツとしてアップロードすると、その作品に関しては他のストックフォトサイトでの販売が出来なくなります。その変わり、コミッション率が上がると言ったメリットもあります。

    専属販売

    専属販売とは、専属クリエイター販売の略で、PIXTAでのみ写真や素材の販売を行うPIXTA専属のクリエイターになります。専属クリエイターになると基本的に他のストックフォトサイトでの販売ができなくなります。

    そのようなデメリットもありますが、PIXTAのコミッション率が30%〜53%と一般のクリエイターより好条件になるというメリットもあります。

    コミッション率
    PIXTA公式

    ただし上記にも記述しましたが、独占や専属契約をすると他のストックフォトサイトでの販売が出来ないといったデメリットもあります。

    コミッション率が高いなら独占販売や専属契約した方がいいじゃんと思うかもしれませんが、世の中そんなに甘くありません。

    専属クリエイターになるには条件があり、その条件をクリアする必要があります。

    PIXTA専属条件
    PIXTA公式

    必要条件を見ると結構厳しいですね。諦めずに続けていればいつかは専属になれるかもしれません。継続は力なり!ですね。違うか(笑)

    写真販売サイトは実際稼げるのか

    疑問

    結局はそこですよね。片手間のお小遣い稼ぎも副業として稼ぎたい人も利益を求めて登録するわけですから、少しでも稼げないなら頑張れないよって人もいるかもしれません。

    最初にこれだけは言っておきますが、楽してお金を稼ぎたいならもっと違う方法があると思います。写真販売に限らずお金を稼ぎたいなら、やはり努力と根気と忍耐は必要かと思います。

    正直、本記事もそうですがPIXTAに関してネット検索しても、「月収○万円稼いでいます」とか「全然稼げなくて挫折しました」とか「売れたり売れなかったりで小遣い稼ぎにはちょっと」とか、結局のところ情報が飽和状態で何が本当の情報なの?って感じの状態です。

    こんな記事を書いておいて何を言っているんだい?って突っ込まれそうですが、ネットの記事を参考にするのはいいと思いますが鵜呑みにするのは危険です。疑問に思う事があったら、自分で行動してみることが重要です。PIXTAは登録無料なので、自分自身で登録してみて真実を確かめてほしいと思います。

    PIXTAは稼げるの?
    稼げる稼げないは自分次第。1年間は下積みと考えて活動する事。登録すれば可能性は広がるけど登録しなければ可能性は0のまま。必要なのは、努力と忍耐と根気。

    売れている人の特徴

    登場人物A

    PIXTAで稼ぐにはどうしたらいいの?

    登場人物B

    売れる写真を撮影する事が重要ね。

    登場人物A

    売れる写真って?

    登場人物B

    PIXTAなどの素材販売サイトをどんな人が利用するか考えた方がいいよ。恐らくwebデザイナーなどのデザイナーさん達が加工(文字入れなど)しやすい写真が売れる写真ね。あとは、人物の写っている写真は需要があるみたい。

  • 売れる写真を意識して撮影している人
  • Photoshopなどの画像編集ソフトを使用してレタッチできる人
  • 写真やカメラが趣味で結果がでなくても腐らず継続出来る人
  • 人物の写っている写真
  • 売れる写真を意識して撮影している人

    ここは非常に重要なポイントになります。自分が撮りたい写真と売れる写真は違います。写真や素材を必要としている人がどんな素材を必要としているかを意識する事が売れる秘訣です。

    バナーやヘッダーの作成者なら、文字入れしやすくて構図のいい写真を必要とするでしょう。つまり売れる写真とはそういう事ですね。

    あとは、PIXTA内のクリエイターランキングの上位者はほとんどが、人物写真を撮影しているクリエイターばかりです。しかも結構なガチ勢が多めですね。モデルさんを手配して、スタジオを借りてという人が多いです。

    風景写真などは売れにくいかもしれません。ですが、風景写真や観光地の写真の需要がまったくないわけではないので、如何に競合率が少なくて需要のあるジャンルを攻められるかで収益は変わってくると思います。

    Photoshopなどのソフトでレタッチ出来る人

    屋外の写真撮影は天候が仕上がりに大きく影響します。綺麗な風景でも空が曇っていたら台無しです。曇っているのは仕方ないにしても、レタッチが出来れば空を明るく仕上げる事も可能なのでレタッチはぜひ出来た方がいいです。レタッチソフトは無料の物から有料のものまで複数ありますが、あなたがカメラや写真を写真販売だけでなく、趣味として継続していくなら俄然有料のレタッチソフトをオススメします。

    https://daily-hot.work/2020/03/14/genzou/

    写真やカメラが趣味で継続出来る人

    登録して間もない頃は恐らく成果は全く出ないと思っていた方がいいです。例外の方もいますが、多くの人は成果がでない事で嫌になり辞めてしまう方がほとんどです。成果がでなくても継続出来る人は趣味で写真を撮ることが好きな人・カメラを扱うのが好きな人です。継続しなければ何も始まらないし、何も生まれません。

    腐らずに、売れる写真の定義を追い求められる人こそ写真販売の副業に向いていると言えます。

    写真販売を挫折してしまう人の多くは半年から1年で諦めてしまう人がほとんどですが、半年から1年は自身の写真を売る為の下積みだと思った方がいいかもしれませんね。

    写真販売サイトで成功した人の実例

    成功

    調べていたらこんな記事を見付けました。

    「副業で始めた写真販売。現在では月収○○万円のストックフォトグラファー転身!」

    この方の場合も登録してからの2年間で稼いだ収入は、2万5000円だということ。そこで諦めなかったのが大きかったみたいですね、ピクスタ登録後4年目にして月8万円を達成。その更に4年後には月50万円を達成したみたいです。

    月50万円達成するまでに、約8年の年月を費やしています。この事からもやはり努力や忍耐、根気の副業というのが分かると思います。

    写真販売サイト PIXTA で写真を売るデメリット

    BAD

  • 売れ始めるのに時間が掛かる
  • 写真をアップデートし続ける必要がある
  • 競合が多い写真は売れにくい
  • 売れ始めるのに時間が掛かる

    やはり実績の無いクリエイターからは素材を買いずらいです。ネットオークションとかでもそうですよね。評価の少ない相手と言うのは、どんな人か分かりづらいので手が出しづらいと言うのが本音です。場合によっては1年間売れない事もあるかもしれません。成果のでない時も腐らずに売れる写真を意識して撮影する事が重要です。

    写真をアップデートし続ける必要がある

    PIXTAの月間アップロード枚数は決まっている(30枚/月)ので、毎月怠らずにアップロードを続けていれば半年後には180枚の写真が自身の作品として登録されることになります。が、やはり古い写真はどんどん売れなくなっていくので不労所得という訳には行きません。売る為には常にアップロードし続ける必要があります。

    競合が多い写真は売れにくい

    例えば、青空の写真がほしくて「青空」で検索するとしましょう。「検索結果○○万件が表示されました」と表示された時に、その○○万件から自分の写真にたどり着く可能性なんてほぼ0に近いと思いませんか?探す側も嫌になるので、タグで絞ったりするんですが絞ったところで競合は高いので売れにくいです。

    売る為には需要があって競合が低いコンテンツを狙う必要があります。

    写真販売サイトPIXTA のまとめ

    PIXTAに限らず、写真販売は成果に繋がるまでに時間が掛かります。少なくとも1年、先程の実例のようにある程度の成果報酬を得のに4年って方もザラだと思います。

    成果が出ないからと言って、途中で諦める人たちが多い中で如何に売れる写真を意識して撮影できるかどうかで1年後の成果は変わってくるかと思います。

    また、写真販売だけを目的にカメラや写真撮影を行うのはもしかしたら苦行かもしれません。なので、趣味の延長線上に写真販売があるという意識の元でやるのが一番かもしれませんね。継続出来なければなんの意味もありませんから。

    成果が出るまでは下積みと考え、自分のカメラスキルや写真スキルを上げるという気持ちを持つ事が需要かと思います。

    何もしなければ何も起きません。既存の正解の分からないネット情報に踊らされないでとりあえず、「挑戦してみる」といった精神が大切ではないでしょうか。

    僕も最近登録したばかりですが、売れる写真を意識しながらとりあえず1年やってみようかなと思います。成果報酬が出たらブログ内で報告させていただきますね。

    本ブログ記事を読んで頂きありがとうございました。