桜って被写体はどこで撮影しても、どんなに沢山撮影しても飽きることのない被写体です。
毎年、長野県内をはじめ県外にも撮影しに出掛けて桜の良さを実感しますね。今年もまだ出会ったことのない桜に会いに行きたいと思っています。
皆さんこんにちは、桜大好き男子の僕です。
今日は先日記事にした「カメラを持って長野県の桜を撮影しに行こう」をシリーズ化するべく第二弾です。
桜の写真を撮りに行きたいけど、人混みが苦手とか三脚沢山でガチのカメラマンに混じって撮影するのは嫌だとか、マナー違反のカメラマン見るとグーパンしたくなるとかそんな理由で激戦区に行きたくない人の為に、長野県内で比較的空いていて桜を撮影するにはいいロケーションだよって場所を皆さんにお伝えしたいと思います。
目次
長野県松本市 あがたの森公園
皆さん、この公園知っていますか?
長野県松本市にあって、平日は近くの高校の学生で賑わっていて、週末は子供連れの家族などで賑わっている公園です。グラウンドや芝生の広場もあるので子供が遊ぶにはもってこいの場所です。
過去にはドラマや映画の撮影にも使われた事があるので知っている人も多いかもしれません。例えば、「白線流し」や「さよなら、クロ」などが上げられます。
最近だと、映画「orange」や乃木坂46のMVでも使用されましたね。
そんなロケ地ってだけあって、もしかしたら知名度はあるかもしれません。
ただ、公園の存在は知っているけど桜なんか咲いていたっけって方は多いと思います。だって僕も昨年見つけたばっかだもの。
旧制松本高等学校
あがたの森公園内には、国指定の重要文化財 旧松本高等学校校舎 があります。
この旧松本高等学校は明治時代から昭和初期までに、帝国大学への進学特権が与えられていた学校で、設立は1919年(大正8年)で、なんと101年前と非常に歴史のある建物です。廃校は1950年ですから70年前は普通に授業が行われていたのですね。
現在は、図書館や市民の文化会館として利用されています。校舎の中も外も無料で入場できるのでポートレート撮影している方もたまにいます。(撮影の際は事前に電話で許可の有無を調べた方がいいです)
非常に趣きのある建物で校舎内に入ると大正時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえると思います。
旧制松本高等学校の中庭に咲く桜
で、肝心の桜ですが、この旧制松本高等学校の中庭に一本の枝垂桜が咲いています。ここは僕的には穴場です。まさに激戦区が苦手な人におすすめの場所になります。
昨年、この桜が満開の週末に出掛けたのですが、一眼レフカメラを持って撮影している人は僕一人でした。
あとは、老夫婦がスマホで写真を撮っていたり、学生が写真を撮っていたりと平和な時間が流れる場所でもありました。本当に素敵な場所です。
旧制松本高等学校の中庭に咲いているということで、桜と大正時代の校舎をセットで撮影出来るので他の場所ではなかなか撮影出来ないローケーションかと思います。
あがたの森の桜まとめ
恐らくこの桜を撮りに来るカメラマンは少ないのではないでしょうか?
激戦区苦手な方はおすすめですよ!