写真撮るならスマホでいいでしょ。数年前の僕もそう思っていました。
スマホは現代人の必需品だから当然常に持ち歩いているし、一眼レフみたいに重くないし、一番の魅力は小型なのに鮮やかで綺麗な写真が気軽に撮れるってところ。そんなカメラ機能を搭載したカメラを持っているのにわざわざ大金を出して一眼レフカメラを購入する意味ってどこにあるのだろうか。きっとそう思っている人は沢山いるハズです。
それならそれでいいんです。何も一眼レフで撮ったからって偉いわけでもないし、就活が上手くいくわけでもなければ、試験に合格するわけでもないですからね。
本記事は趣味としてカメラをやろうよ!ってお誘いではなく、これからカメラを始めようと思っている方や、カメラを少しでもやってみようかなって悩んでいる方へ贈る内容となっています。
目次
写真を撮るって素晴らしい
カメラを始める動機は人それぞれです。子供の成長を記録したい人、旅行先で写真を撮りたいから始める人、単純に趣味としてカッコ良さそうだから始める人・・・僕の場合は女性にモテるかなと思ってはじめました。いや、冗談ですけどね。僕もとある事がきっかけで写真をはじめました。
プロフィール
なんてことない動機ですが、そこからドップリとカメラ・写真の世界に入り込み、週末はカメラ片手に県内を飛び回っています。
普段何気なくみている景色を記録に残すってとても素晴らしい事なんです。その写真を見てそこの情景だったり、抱いた感情だったりがフラッシュバックします。景色が綺麗だから写真を撮るでもいいし、悲しい事があったから写真を撮るでもいいと思います。それは感情の記録にもなるのです。
あなただけのファインダー越しの世界をどうぞお好きに切り取って見て下さいね。
カメラをまず買う。そして撮ってみる
まだしっかりカメラを趣味としてやるには半信半疑だったりしますよね?そんなスタンスの物に大金を払うのは誰でもためらうものです。カメラは非常に高価なものです。おいそれと「このカメラはここがだめだから買い換えよう」とか思えるものでもありません。だったら、最初の一台は中古でいいと思います。この記事を読んでくれている方は恐らくカメラを持っていない人が多いかと思います。カメラを持っていないという事はカメラのちゃんとした魅了に気付かずに判断しようとしているという事です。
仮に「やっぱりカメラは自分に向いてなかった」という結論にたどり着いたとしても、所有しているカメラはリセール出来ます。買った額では売れないかもしれませんが、差額分は経験として自分の中に残るハズです。なので最初の一台は予算内で購入できる中古のカメラで探してみてはいかがでしょうか。
それすらもためらう人にはカメラのレンタルサービスをオススメします。レンタルサイトから2泊3日や3泊4日など多種多様なレンタル方法があり、カメラボディやレンズなどがレンタル出来ます。壊れた際もレンタル会社の方で保険に加入出来たりもするので安心してお使いできます。もしレンタルした機種が気に入った場合はそのまま購入の手続きも出来るのでおすすめですね。
まずは安いカメラ・型落ちのカメラで撮影してみませんか?
カメラは沼にハマる(いい意味で)
そんなあなたがこの記事を読んでいるという事はまだ何かに迷っているのでしょう。正直カメラを趣味として数年経ちますが悩みは尽きません。決してネガティブな悩みではなくポジティブな悩みです。
「どんなカメラを買おうか」「どんなレンズを買おうか」「どんな三脚を買おうか」「今日はどこへ撮影しに行こうか」「今日はどんな写真を撮ろうか」「背景をボカした写真を撮ろうか」「ホワイトバランスはどうしようか」・・・そんな悩みとともに日常を過ごしています。
カメラや三脚の購入に迷っている方はこちらの記事を参考にしてみて下さいね。
三脚が必要な理由と三脚ビギナーにオススメする三脚紹介!
初心者必見!オススメのミラーレスカメラ5選を紹介!
カメラにもレンズにも三脚にも沼という言葉があるように、機材の選択は人それぞれで正解も無ければ、性能も違ったりします。人の意見を参考に自分の用途に合った機材を購入する事が一番だと思います。
撮影だけが写真の楽しさではない
皆さんレタッチって言葉を知っていますか?レタッチとは写真編集という意味で、撮影した写真をPCなどに取り込んで編集する事を言います。
このレタッチ自体はカメラを使う事はないのですが、撮影した写真を現像ソフトに取り込んで明るさや暗さを調整したり、色味を変えたりして自分の理想に近づけたり、コンテスト用に写真を編集したりします。
自分が撮影した写真とゆっくり向き合う事の出来る時間ですのである意味この時間がカメラを趣味として一番幸せな時間かもしれません。だいたいの失敗はこのレタッチの時間に発見出来るのでぜひ撮影した写真はレタッチしましょうね。
カメラを始める方へ伝えたい事
カメラにハマり、生活がガラっと変わってしまうほどドップリな僕がこれからカメラを始めようとしている方&カメラを始めて間もない方へ少しばかりの熱量を持ってお伝えさせていただきました。