政府が新型コロナウイルスの対策として特別定額給付金を国民一人に付き10万円の配布を決めたのがつい先日の事。皆さん使い道は決まっていますか?

「元々無い金だから競馬の軍資金にする」とか「そっくりそのまま家に入れる」とか「好きなものを買う」とか色々な選択肢があるかと思います。

本ブログは、カメラや写真に関するネタを扱っておりますので、こんな提案をさせてもらおうかと思います。

特別定額給付金の10万円でカメラ機材買おうよ!って提案(笑)おすすめの機材を紹介するので、ゆるい感じで読んでいただけたら嬉しいです。

目次

特別定額給付金について

まずは、この 特別定額給付金 についてしっておいた方がいいと思います。目先の10万円に飛びつくのもいいけど、なぜ支給されるのかとか基本的な事は知っておいた方がいいかと思いますのでそこから説明したいと思います。

特別定額給付金の目的

新型コロナウイルスのパンデミックにより更なる感染増大を防ぐため多くの国で外出禁止を余儀なくされています。我が国、日本でも政府が感染の増大を防ぐ為に「緊急事態宣言」を発令させ、飲食店や遊戯店の営業を自粛するように要請をだしました。

ここで困るのが、営業を自粛した店側で働く人達です。店主は家賃や人件費が払えずで、お店が休業になれば働いていた人達も稼げなくなるわけですね。当然、稼ぎが無くなれば生活が苦しくなります。そこで、政府が国民一人につき10万円の支援をするので、この国難をみんなで乗り越えよう!と言った意味合いが込められています。

今回はこの10万円をカメラ機材に使用して経済回しましょうって提案です。

撮影に必要な物とは

特別定額給付金

そもそも撮影に必要な物ってなんだと思いますか?

カメラやレンズはもちろん、SDカードや三脚やフィルター類もいい写真を撮影するには必要です。その他、メンテナンス用品やレタッチの際に使用するPCを必要ですね。

このようにカメラを趣味として行う場合、非常に多くの機材が必要になります。それに比例して出費も増えます。ましてや性能のいい機材はおいそれと買えるような金額ではありません。今回の特別定額給付金を上手に利用して手の出なかった高価な機材を購入しましょう。

特別定額給付金で購入したい機材

お金

一眼レフカメラ

Canon EOS Kiss X10・ダブルズームレンズキット

キャノンの一眼レフカメラです。約2410万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー、新映像エンジンのDIGIC8を採用し高画質な撮影を可能にしています。また、バリアングルモニターを搭載し、その重量は約449gとかなり軽量化されている点も好感が持てますね。この重さはミラーレスカメラかよってくらいの重さです。しかもポートレート撮影時に役立つ「瞳AF」が搭載されているので子供の撮影も簡単にピントを合わせる事ができる、おすすめの一台です。

交換レンズ

レンズが欲しいって方も多いのではないでしょうか?中古市場まで視野を広げれば、10万円で買えるレンズは沢山あります。キャノンの高級・高性能レンズライン「Lレンズ」だって買えちゃうかもしれません。

僕が最近気になっているレンズはこれです。

SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Art Lens

本当なら14mmが欲しいのですが、特別定額給付金の10万円からだと中古でも足が出てしまいます。広角域の明るいレンズを所有していないので予算内で購入するなら、SIGMAの20mmかなーと思いました。明るい広角レンズで星景写真をがっつり撮影したいです。

三脚

特別定額給付金の10万円あれば、みんなが憧れる三脚の王様「Gitzo」の三脚が購入できます。

Gitzoはカーボン製の三脚メーカーで三脚ならGitzoを購入しておけば間違いないと言われるくらい、頑丈で軽さが売りの三脚です。ですが、その高価な価格設定が故になかなか手が出ない憧れの三脚です。しかし、今回の特別定額給付金を使えば、そんなみんなが憧れる三脚を買った上にお釣りまでくるという、この機を逃したらいつ買うんだ!ってくらいのチャンスなんです。

僕が購入するなら、

Gitzo マウンテニア GT2542

ですね。これが9万円なのでギリいけます。全伸長167cm(ポールを下げた状態139cm)、それでいて縮長が56cmで自重1.68kgと軽量かつコンパクトな作りになっています。これくらいの重さなら機動力も損なわないのでいいですよね。ちなみに僕が使用しているアルミ製の三脚は自重が2.5kgを越えているので持ち運びが辛い時があります。やはり軽いは正義です。

Gitzo以外にもおすすめしたい三脚メーカーがあります。最近、よく聞くようになったのが中華製の三脚メーカーで Leofoto というメーカーですね。

Leofoto LS-324C + LH40

雲台がセットになっている5万円くらいの三脚です。脚は4段で太い順から32/28/25/22mmと十分な太さなので望遠レンズをセットしてもしっかりと支えてくれます。

縮長48cmで全伸長は130cmと少し低いですが付属のセンターポールを取り付ける事により更に高くする事も可能です。ちなみに自重は1.39kg・・・軽い。

角型フィルター

カメラを始めたばかりの方には少し見慣れないアイテムかと思いますが、この角形フィルターは風景写真を撮る上であると非常に便利なアイテムです。朝方や夕暮れ時のマジックアワーの時間帯は地平線付近の明暗差が大きく、丸型フィルターではにっちもさっちも行かないことが数多くあります。

そこでkの角型フィルターの出番です。詳しくは端折りますが、これがあることにより明暗差の激しいシーンを攻略する事が出来ます。

NiSi 角型フィルター 100mmシステム V6  スターターキット

NiSi 角型フィルター 100mmシステム V6 スターターキット (plus)

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¥99,880から
(2020/5/6 02:00時点)

このセットがギリギリ10万円超えるか超えないかですね。「フィルターに10万円も出せないよ」って方も多いと思いますが、あれば絶対に役立ちます!特に風景写真を撮影する方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。値は張りますが、これがあるだけで写真の表現は凄く変わります。

特別定額給付金10万円で購入したいおすすめ機材まとめ

本来なら収入の減った部分を補う為に使用するのが一番いいのかなと思いますが、特別定額給付金10万円を使って経済回してもいいんじゃないでしょうか?

こんな機会またとないので、普段お金を貯めてまで必要ないよ!っていうような高価な機材を購入してみてはいかがでしょうか!