いよいよ桜の開花も各地で発表され始め、春の訪れをひしひしと感じております。

今年は暖冬の影響もあり、桜の開花は例年より2週間ほど早いとの事。桜が早く撮れるのは喜ばしい事ではありますが、雪景色があまり見れなかったのは寂しく思います。

1月2月となかなか忙しくて思うような写真活動が出来ませんでした。

3月も終盤に入りましたが、落ち着き始めたので少しずつではありますがカメラを持って出掛けたいと思います。

そんな折に早速カメラを持って信州新町の梅の名所である ろうかく梅園 へ写真を撮りにいったのですが、写真って定期的に撮影していないと分からなくなるものですね。

なので今日は、風景写真に於ける撮影のコツをおさらいしていきたいと思います。

レンズの特性を理解する

Lレンズ

まず撮影する前にレンズの特性はしっかり理解しておかないといけないなと思いました。って言うのも、そのシーンで自分がどれを被写体にしてどう写したいのかを明確にして、それに敵したレンズ選びをする必要があると思ったのです。

広角レンズの特性

一般的に広角レンズは見ている風景を広く撮影すると思われています。確かにそれは間違いではないです。広角ってくらいですからね。でも、こんな経験ありませんか?

肉眼で見た景色を広角レンズで撮影した時に、なぜか迫力が欠けて写ってしまう事。

これは風景写真でありがちな失敗の一つでもあります。

そしてその原因は広角レンズの特性を上手く活かせていない事にあります。広角レンズの特性として、遠近感(パースペクティブ)を強調した写真が撮れる事が上げられます。簡単に言うと近くのし屋台は大きく写って、遠くの被写体は小さく写る特性を持っているのです。

写真上達の為に広角レンズのパースを理解しよう!

望遠レンズの特性

望遠レンズも人によって解釈の仕方が違うと思います。望遠ってくらいだから、遠くの物を拡大して写せるって事なんですが、望遠レンズには圧縮効果と呼ばれる特性があります。

圧縮効果は遠くの物を近くに写す事で遠近感をなくす効果の事を言います。風景写真に於いての望遠レンズは効果的な役割を果たしてくれる事が多いです。

望遠レンズの圧縮効果を利用して迫力のある写真を撮ろう!

このように、風景写真を撮影する場合、広角なのか標準なのか望遠なのかを各レンズの特性を理解して選択する必要があります。

写真で自身が見たそのままの景色を他人に見せても恐らく、迫力だとか遠近感だとかは伝わらないでしょう。風景写真に迫力だったり遠近感だったりを持たせる為にレンズの特性や構図などを意識して撮影する事が重要になってきます。

風景をどう撮影したいのか

先程も言いましたが、肉眼で見る景色とカメラで写す景色とでは大きな違いがあります。ここのギャップを理解しないと「なんかイメージと違うなー」「一眼カメラって難しいなー」って思ってしまうかもしれません。実際のところ僕がそうなんですけどね。

このイメージ先行を払拭する為にも撮影時には、肉眼で見た景色を再現する事に注力するのではなく、肉眼で見た景色をカメラでどう表現するかに注力した方がいいです。

例えば、前景→中景→後景へのリーディングライン(視線誘導線の事)を意識して写真にストーリー性を持たせるだとか、前景を大きく入れて後景との遠近感で迫力を持たせるだとか、色々な構図を試しながら自分がその風景をどう表現するかを考えましょう。

構図って聞くと難しく思う方もいますが、構図はあくまで写真が綺麗に見えるとされる指標みたいな物なのでとらわれすぎるのもどうかなとは思います。

風景写真の撮影で意識するべき点

マジックアワー

長くなりましたが、ここからが本題になります。

今回のテーマ風景写真の撮影で意識するべき点と題していますが、これを意識すると肉眼で見た時の感動や臨場感を伝える事が出来るかもしれません。

風景写真で望遠レンズを使用する(迫力を出す)

圧縮効果

風景写真を撮る時に一番やりがちなのが広角レンズでなんとなく撮影してしまう事ではないでしょうか。僕も良くやります(笑)ただ、広角レンズの特性をしっかり理解出来ていればそんな使い方しないのかもしれませんね。撮影シーンにもよりますが、山頂からの抜けた景色などを撮影する際は広角レンズだと山々が小さく写ってしまうので迫力に欠けてしまいます。

このようなシーンで迫力のある風景を表現したいなら、逆に望遠レンズの圧縮効果を利用すると非常に迫力のある風景を表現出来ます。

風景写真で広角レンズを使用する(遠近感)

遠近感

先程は、風景写真で広角レンズを使用すると迫力が欠けると書きましたが、今回は広角レンズの遠近感の出る特性を利用して風景写真の撮影方法を考えてみたいと思います。

広角レンズはその名の通り広い範囲を撮影できます。近くの物も遠くの景色も同時に入れる事が出来るため遠近感の効いた写真が撮影出来るという利点があります。

その特性を利用し、ただ目の前に広がる景色だけを撮影するのではなくて視線を少し手前に持ってきて、前景を入れてみると遠近感や奥行き感のある立体的な写真になります。

広角レンズ特有のパースを上手く利用すると橋などの撮影で役立ちます。

風景写真で被写体を協調させる(比較対象)

比較対象

ここからはレンズの特性とは少し違った観点で見ていきましょう。

風景写真を撮影する中でも、大きさの比較が出来るものがあると壮大な感じが伝わりやすいです。

例えば、大きな木があるとしましょう。その大きな木を単体でドンって日の丸構図などで撮影してもいいかもしれませんが、その大きな木の横に人物など見る人が想像しやすい比較対象を入れると、その大きな木のスケール感が伝わります。

風景写真で感動的なシーンを収める(時間帯)

マジックアワー

風景写真で人を感動させる大きな要素の一つとして が挙げられます。過去にも光に関しては触れた事がありますが、それだけ写真撮影に於いての光は重要な要素であるという事ですね。

初心者必見!!花の写真を綺麗に撮る方法!

日中の晴天の時は、風景に立体感がなくなってしまい風景写真には不向きです。

風景写真を撮る上で良質な光を得られるのが、早朝の太陽が昇る前と夕暮れ時になります。これらの時間はマジックアワーだとかゴールデンアワーだとか言われるんですが、この時間帯は光が柔らかく、空の様子もドラマチックな表情を見せてくれます。更にドラマチックにする為にも雲がない日よりも雲が所々に存在するような日は撮れ高の多い日でしょうね。

この雲が所々にある日って言うのがポイントです。

風景写真を撮る際の注意点のまとめ

風景写真は使用するレンズなどでどう撮るかどう表現するかも変わってきます。

自分の中でぞう撮影するかを明確にして撮影したいですね。