長野県には沢山の桜の名所があります。どの場所も行ってみると、非常にいい場所で撮影し始めれば何時間でも撮影していられる所ばかりです。

これまでも、僕が撮影した長野県の桜スポットを紹介してきましたが、今回紹介する 千曲川堤防桜堤 はカメラマンに非常に人気のあるスポットです。

今日はそんな 長野県は小布施町にある千曲川堤防桜堤の紹介をしたいと思います。

目次

長野県小布施町 千曲川堤防桜堤

小布施ICから車で3分と非常にアクセスしやすいのも魅力の一つですね。オーソドックスな行き方として小布施ICを降りてから、道の駅オアシスおぶせの信号を左に曲がります。そのまま真っすぐ進むと 小布施橋東 という信号があるので左折して川沿いへ出て下さい。

一応駐車場はありますが、数えられるくらいしかないので停めれるかどうかは運次第です。もしかしたら他の所に駐車場があるのかもしれませんね。リサーチ不足ですいません。

長野県小布施町 千曲川堤防桜堤の桜

千曲川堤防桜堤

上信越自動車道からも見えるんですが、まず驚くのが長く続く桜並木ですね。なんと全長4kmに渡って、約600本の八重桜「一葉」が植えられています。

この品種の八重桜は遅咲きで、毎年GW付近で見頃を迎えるので多くの観光客や地元の方たちで賑わいます。昨年、僕が行った時も多くの人で賑わっていました。レジャーシートを広げてゆっくりする人もいれば、ポートレート撮影をする人もいたり多種多様それぞれの楽しみ方をしていましたね。

千曲川堤防桜堤

さすがに4km歩くのは大変なので途中で諦めましたけどね。

長野県小布施町 千曲川堤防桜堤の桜と菜の花

千曲川堤防桜堤は桜もさる事ながら、菜の花畑もあるので、桜と菜の花畑の両方が楽しめるスポットです。見頃がGW付近ということもあり、鯉のぼりも設置されているので撮影の仕方次第では様々な構図が楽しめるのではないでしょうか。

長野県小布施町について

長野県は北東部に位置する小布施町。人口は約11,000人と非常に小さい町ですが、観光客はその100倍もの多くの人が訪れる町です。町のシンボルの「栗と北斎と花」も十分魅力なのですが、40年以上の月日をかけて「町の景観の修復」に力を入れ、見た目にも美しい町並が広がります。

僕もカメラを始める前から毎年何かしらの理由で訪れるのですが、一歩路地に入ってもどこか懐かしく思えるような景観だったり、歴史を感じるんだけどなんか現代的な感じを思える景観は非常に魅力的で居心地の良さを覚える町でもあります。

文言は小布施町公式HPより抜粋している部分もあります。よろしければリンクを貼ってあるので覗いて見て下さい。千曲川堤防桜堤の写真もあります。

小布施町公式HP

長野県小布施町 千曲川堤防桜堤のまとめ

昨年の10月に台風19号により千曲川が決壊し甚大な被害をもたらしました。千曲川堤防桜堤の桜と菜の花は昨年初めて撮影し、その綺麗さに感動にした事を覚えています。復興ボランティアにも参加し、生まれ育った町ではないけど他人事とは思えず、非常に心が痛みました。毎年1〜2回ほどしか訪れない町ですが、それだけ印象的で好感度の高い町なんです。

小布施町の綺麗な町並を見るのが毎年の楽しみで、人気の栗のモンブランを食べたくて行列に並んだ事はいい思い出です。

今年はコロナウイルスの影響や、台風19号による復旧作業で千曲川堤防への立ち入りは禁止されています。

来年はどうなるのか、それは分かりませんが一日も早い復興を願い綺麗な桜と町並みを楽しめる日が来る事を祈っております。