松本城

国宝 松本城。我が長野県民にとっては善光寺と双璧を成す長野県の宝です。松本城は、多くの写真愛好家たちが訪れて撮影する長野県の超人気スポットになります。

説明不要ですよね。日本のお城の中では姫路城や大阪城についで人気のあるお城ですし、カメラマンの中ではお城のリフレクションが綺麗なスポットとして有名ですから。

▼ この記事で分かる事
  • 国宝松本城の情報

目次

長野県松本市 松本城

松本城

松本城は長野県の松本市にあり、位置的には松本市の東に位置します。松本城は現存する五重六階の天守では日本最古の歴史を持ちます。天気のいい日は松本城から北アルプスが綺麗に見え、北アルプスを背景に黒い城がそびえ立って見える事から「烏城」なんて呼ばれ方もします。中にはカラスが天守の屋根に多く止まる事から烏城と呼ばれると思い込んでいる人もいますが、それは勘違いですからね。晴れた日には北アルプスを背景にした松本城の写真が撮影する事ができます。

春は満開の桜を見ることができ、夜桜会と称した桜のライトアップは非常に見応えがあります。夏には、綺麗な緑が映え松本城と松本城に掛かる赤い橋が非常に綺麗です。秋の紅葉の季節もお堀周りの木々が綺麗に色付いて風情のある景色を楽しむ事が出来ます。オールシーズンおすすめなのが松本城なんですが、中でも僕が一番好きなのが冬の松本城です。それも薄っすら雪化粧した松本城は世界一カッコいいと思っています。

松本城の歴史

松本城の歴史は古く、松本城の前身と言われている深志城まで遡る事になります。1582年に深志城主となった小笠原貞慶が深志を松本と改称し、城郭と城下町の整備を始めました。おそらくここからが改称後の松本城の歴史の始まりではないでしょうか。

その後、1590年にそれまでの深志城の城主であった小笠原貞慶・秀政が古河へ移り、秀吉が石川数正を松本城主とした為、おそらく松本城の初代城主は「石川数正」ではないかと言われています。

1593年から松本城天守の建築が進むので松本城天守の完成は石川数正の後の城主である石川康長の代に完成したのではないかと言われていますね。

松本城の情報

松本城情報
  • 住所:長野県松本市丸の内4-1
  • 駐車場:周辺にコインパーキング多数有り
  • 交通:
  • 車:最寄りIC「松本IC」から国道158号を松本市街地へ約20分

    バス:最寄り駅「松本駅」から松本周遊バス <タウンスニーカー・北コース>[松本駅お城口]で乗車後→[松本城・市役所前] で下車します。乗車時間は約10分。運賃は200円と非常にお得なバスになっています。

    徒歩:最寄り駅「松本駅」から約20分

  • お問い合わせ:0263-32-2902

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松本城マップ

松本城周辺は城下町ならではの路地や狭い道が多く一方通行が非常に多いので、注意しましょう。

松本城は四季折々で綺麗な景色が撮影できる

四季折々で色々な物と合わせて撮影してもいいと思いますが、松本城の一番有名な構図と言えば、リフレクションじゃないでしょうか。お堀に映った松本城を綺麗に撮影できた時は感動します。

松本城
少し下が切れてしまいましたが綺麗なリフレクションです

また雲の多い日は、長時間露光撮影にて雲を流して撮影するのも非常にかっこいい松本城が撮影出来ます。

松本城

夕焼けに染まった松本城も最高ですね。

松本城

僕が世界一かっこいいと評する雪化粧の松本城。どんなに寒かろうがこの景色さえ見れれば何時間でも居れますね。

松本城

赤い橋と松本城。夜は中庭の光を光源にして光芒を作る事が出来ます。

松本城

松本城撮影のポイント

松本城のお堀には白鳥がいるので綺麗なリフレクションを撮影したいなら、白鳥の位置は要注意です。逆に白鳥を構図に入れてみるのも面白いかと思います。

もしくは広角レンズでワイドに撮影すると赤い橋などの副題も構図に入って、周辺の様子も撮影できます。

春先の日中の晴れた日は、背景に北アルプスを入れて松本城を撮影すると「烏城」の所以となった景色が撮影できます。

松本城のまとめ

定番構図から少しひねった構図までどの角度で撮影してもかっこよく撮影出来るのが松本城です。SNSでも松本城の写真は多く投稿されているので、事前にチェックしてとりあえず構図を真似て撮影してみてはどうでしょうか。