治部坂高原スキー場

2020年も気がつけば9月中旬を過ぎて僕の好きな季節の訪れを感じさせます。

自分の誕生日が9月だったり、小さい頃からやっていたサッカーの背番号もずっと9番だったり、何かに付けて僕の人生は9って数字と縁があるように思います。

無理やりこじつけてるだけと言われればそれまでかもしれませんが、まぁそこは強く突っ込まないで下さい。

さて、僕の身の上話は置いといて、写真の話に戻りたいと思います。

皆さん9月の被写体と言えばなんでしょう?そうです。コスモスですね。このコスモスを撮影しに行くたびに山口百恵さんの「コスモス」って曲を思い浮かべます。世代じゃないのに(笑)

でも名曲はいつの時代になっても名曲ですよね。・・・ってまた脱線してしまいました。

長野県にもコスモスが綺麗な場所って数多くあるんですが、僕が今年コスモス撮影の一番手と選んだのが、長野県下伊那郡阿智村にある治部坂高原スキー場へ行ってきました!

▼ 撮影ロケーション
  • 長野県下伊那郡阿智村 治部坂高原スキー場

目次

長野県阿智村 治部坂高原スキー場

長野県の阿智村と聞くとみなさん何を思い浮かべますか?

多くの人が 星空 を思い浮かべると思います。数年前に環境庁から日本一星が綺麗に見える村に認定されてから、星をウリに村おこしされている星好きにはたまらない村です。

僕も例外になく 阿智村=星空 だと思っていたのでコスモスと聞いてもピンときませんでした。

そんなコスモスが咲き乱れる 治部坂高原スキー場 は9月になると約100万本ものコスモスが咲き誇り、リフトに乗りながら俯瞰で見るゲレンデ一面のコスモス畑は非常に見応えのある景色です。

長野県の撮影スポットにはアンテナを張り巡らせていたんですが、この治部坂高原スキー場に関してはノーマークでした。

今回始めて訪れてみましたがコスモス撮影、ことポートレート撮影をするには最高の場所だと思います。県内では圧倒的なコスモスの数ですからモデルさんが非常に映えるロケーションかと思います。

治部坂高原スキー場の基本情報

▽治部坂高原スキー場の基本情報
  • 住所:長野県下伊那郡阿智村浪合1192
  • 駐車場:大型の無料駐車場有り(約850台、冬季は500円らしいです)
  • 営業時間:8:30〜17:00
  • 交通:
  • 車:●名古屋IC→R153→治部坂高原

    ●浜松→R257→R153→治部坂高原

    ●津IC→東名坂→名古屋IC→中央自動車道 園原IC→治部坂高原

    ●中央自動車道 飯田山本IC→R153→治部坂高原

  • お問い合わせ:0265-47-1111

治部坂高原スキー場のマップ

僕は中央自動車道からのアクセスでしたが、飯田山本ICを降りてからは結構右へ左へ曲がるような道を進んでいくのでスピードの出しすぎは危険ですね。

この季節は車の窓を開けながら秋の空気を楽しみながら向かう事をおすすめします。

治部坂高原スキー場のリフト情報

治部坂高原スキー場はスキー場特有のリフトで上まで行く仕組みになっています。

リフト券は、「往復券・片道券」の2種類あって撮影メインで行く方は片道券で上まで向かって、徒歩で降りてくる時に撮影しながら降りるのがおすすめかなと思います。中には徒歩で登るなんてなんて猛者もいましたが、足腰に自信のない人やご年配の方は絶対に辞めた方がいいと思います。本来はスキー場ですからね。それなりの傾斜があります。

リフト情報

治部坂高原スキー場のリフト運行は冬シーズンと異なるので気をつけましょう。当ブログではサマーシーズンの情報を記載しています。

  • 所有時間:約10分(徒歩上り約40分・下り約20分)
  • リフト料金:
  • [大人]往復券1100円・片道券900円

    [小中学生]往復券800円・片道券600円

    [園児以下]無料

    運行時間:8:30〜16:30(16:30リフト運行終了)

    ※それぞれにコスモスガーデンへの入場料(大人350円・小中学生250円)も含まれています。

治部坂高原スキー場の写真

僕の場合は初めて訪れる場所に関しては、あらかじめSNSなどで構図の下調べをしてから向かいます。

治部坂高原スキー場も初めての場所だったので、色々と調べて行きました。

リフトに乗って上は向かう途中にまずは俯瞰で撮影した画角いっぱいのコスモスさん達です。シャッター速度が1/50秒だったせいか、被写体ブレを起こしていますね。やっちまいました。ぴえん。

コスモス

次は、リフトとコスモス畑を三分割構図で。リフトに乗っているので背景選びが出来ませんでした。でも、そこそこいい写真かと思います。

コスモス

リフトを降りてからコスモス畑を撮影しました。今回は1/60秒で撮影。現地では俯瞰のコスモス畑が被写体ブレを起こしているとは気づかずにいましたが、リフトを降りた事で足場が安定し風の無いタイミングでシャッターを切れたので今回は被写体ブレを起こさずに済みましたね。

花などを画角一面に写す時はピンとをあわせる位置が難しいかと思いますが、真ん中やや手前あたりに合わせるのがいいかと思いますのでお試し下さい、(絞りはF11〜F13くらいかな)

コスモス

目の前にイケメンなコスモスがあったので撮影。コスモスには青空が良く似合います。

コスモス

スキー場なのでリフトの鉄柱とコスモスを一緒に撮影。こんな時も三分割構図は僕らの味方です。

コスモス

リフトの稼働のタイミングを見計らっての一枚。リフトが左右対称のシンメトリー構図になるように撮影。何気に一番お気に入りの写真だったりします。

コスモス

広角レンズにて虫の目で撮影。SNSなどで良く見かける構図ですね。広角レンズ特有のパースペクティブというものを活かして撮影しています。簡単に言うと遠近感ですね。

コスモス

最後はコスモスを副題にしました。なんか手前にちょろっと生えている花(?)があったので、その謎の花を右下に配置し奥にコスモスとリフトが写るように撮影しました。

コスモス

治部坂高原スキー場のコスモスまとめ

今回はいつもより多くの写真を紹介してみました。似たような写真もありますが、一応撮影の意図は違うんですがどうでしょうかね?

僕のようにコスモスを主体として撮影するのもいいんですが、ぜひコスモスを副題として恋人や家族・ペットを撮影してみると非常に映えますのでおすすめですよ^^