カメラを始めた頃によくやりがちなのが 忘れ物 ですね。
自慢じゃありませんがいまだに僕は忘れ物をします。現場に持っていっても車の中に忘れたりもしますからね。
先日も善光寺の灯明祭りへ行った時に、ストロボを忘れて雪降るライトアップした善光寺を撮影する事が出来ませんでした。それがですね。家を出る時は「雪降っているからストロボ持っていこー」ってしっかりストロボを持って出掛けたんですけどね・・・
見事に車の中に忘れて千載一遇のチャンスを逃しました。
そんな経緯もあり今日は撮影の前に確認したいいくつかの項目をあげたいと思います。
目次
撮影前に気をつけたい事

バッテリー残量
これに関してはチャージ満タンでいきましょう。
ファインダー撮影だけならバッテリー保ちはいいですが、僕の場合は風景撮影なのでライブビュー撮影を頻繁に行います。
一眼レフだとファインダー撮影よりライブビュー撮影の方がバッテリー消費が多いので急にバッテリー切れとかあります。
ミラーレスカメラはバッテリー消費が多いので特に注意が必要です。
予備バッテリー
バッテリー切れは突然訪れます。
最新機種だとモバイルバッテリーから充電できたりしますが、
予備があるにこしたことはありません。
最低でも予備1個。2個あれば安心ですね。
メモリーカード(記録媒体)

よく忘れるのがこれ。
前回の撮影後にPCに画像を取り込んでそのままのパターンが圧倒的に多いです。
現場について メモリーカードが入っていません って表示された時は絶望に打ちひしがれます。
経験談ですが、山頂での撮影でコンビニもなく予備のSDカードもなくてどうしようかと思って、
近くで撮影しているおじさんに予備のSDカード持っているか訪ねたところ持っていらっしゃったのでおじさんからSDカードを買うというなんとも言えない経験をしました。
なので、出掛ける前に必ず確認をするか予備のSDカードを持つかだと思います。いや、むしろ両方ですね。
SDカードにも性能がある。購入する際に必要な知識とは!?
三脚(アルカスイス互換)
最近はメインの三脚の雲台もトラベル三脚の雲台もアルカスイス機構で互換性を持たせたので大丈夫ですが、そうでない方は要注意です。
こちらも体験談ですが、当時はメイン三脚の雲台はマンフロットの雲台を使用していました。で、クイックシューはマンフロット社の機構の物。一方トラベル三脚はSIRUIの雲台でこちらはアルカスイス機構だったので、メイン三脚とトラベル三脚のクイックシューの互換性がなかったのです。
基本、クイックシューをカメラに付けっぱなしの僕はその日、メイン三脚をメンテナンスしたまま家に忘れてしまったのです。で、現場でトラベル三脚を使用したらクイックシューが互換してないので使用できない自体に陥りました。
なので、雲台の機構を統一するか、それぞれのクイックシューを持っていくかだと思います。
三脚の雲台について解説したいと思います!
RAW設定の確認

RAWとJPEGではレタッチ耐性が全然違います。
よくあるのが、前回の撮影時に何かしらで設定を変更したのにそのまま戻さずに次回の撮影でもJPEGで撮影してた。
痛すぎるミスなので出掛ける前に設定は確認しましょう。
RAW現像について。おすすめのRAW現像ソフトも紹介します!
手ブレ補正スイッチ
これは出掛ける前ではなく、三脚を使用する時と使用しない時に都度確認する必要があります。
手ブレ補正が入ったまま三脚を使用すると誤作動を起しブレた写真を撮影してしまいます。
しかもそのブレはカメラの背面モニターでは気づきにくいレベルのブレなので気付いた時は手遅れな事がほとんどなので必ず三脚使用時はOFFにするように確認しましょう。
写真撮影の忘れ物まとめ
そんな事普通忘れないでしょ。とか思うでしょ?
でも意外と忘れちゃうんですよね。
撮影前に考える事って現場までのルートだったり天候だったり服装だったり機材に関係のない事を考えると思うので機材の事まで意識が行き届かないんです。
忘れ物をなくして常に万全の体制で撮影にのぞみましょう!