キャノン
Canon公式

Canon EOS Presentation 2020年7月9日(木) 21:00 スタート。

新時代、はじまる。

なんだかキャノンさんに新しい動き。兼ねてから7月に EOS R5 が発売されるのではないかと噂になっていましたがいよいよ EOS R5 のスペックについての確定情報が発表されるのか。はたまた発売日や価格を含めた情報の全てが開示されるのか・・・

皆さんこんにちは。7月9日は、おそらくキャノン党だけでなく多くの一眼カメラユーザーが待ち望んでいた日になるのではないのだろうかと心待ちにしている僕です。

7月9日にキャノンさんから何かしらの情報が開示されるわけですが、普通に考えたらキャノンの新フルサイズミラーレスカメラのEOS R5やEOS R6の何かしらの情報になると思うんですよね。それもかなり核心に迫るような情報ではないだろうかと予測されます。

今までのEOS R5の情報開示の時とは明らかに違う感じがしますからね。

ちなみにキャノンの公式Twitterによると、「EOSの最新情報をお届けするオンライン配信イベント」になるそうです。ほうほう。それはかなり楽しみな配信イベントになりそうです。

現段階ではEOS関連の情報ってだけで具体的な内容は分かりませんが、今回は EOS R5 について過去の情報をおさらいしていきましょう!

▼ この記事で分かる事
  • Canon EOS R5 について

目次

Canon EOS R5 とは?

R5

Canon EOS R5 とは、キャノン社が製品開発を発表した新しいフルサイズミラーレス一眼カメラの事を言います。開発当初から色々な噂が飛び交ってカメラユーザーの間では注目の的と呼べる製品でした。

開発発表が2月の事で、それから徐々にスペックの情報を開示していく手法が更に注目を集めていますね。人の関心を集めるようなキャノンさんの販売戦略ですね。

新製品開発!EOSR5とR6情報!RFマウントの新レンズも!

Canonのフルサイズミラーレスカメラ

キャノンのフルサイズミラーレスカメラと言えば EOS R ですが、この機種に関しては様々な意見がありました。

Canon EOS R

EOS R
EOS R

キャノンは2019年に17年連続でレンズ交換式デジタルカメラの世界シェアNo.1を達成(キャノン調べ)した事からも実質世界No.1のカメラメーカーと言っても過言ではないわけですが、そんなキャノンの初めてのフルサイズミラーレスカメラが EOS R なんですが、賛否両論ありますが結構酷評を受けた機種でもあります。

「マルチファンクションバーが使いにくい」とか「SONYはボディ内5軸手ブレ補正が当たり前なのになんでCanonは・・・」とか、まぁ色々な意見があるわけです、もちろん肯定的な意見もあります。なので一概に微妙な機種だったとは言えませんが、僕個人的には少しガッカリした感は否めませんでした

そんな経緯もあってか、この EOS R5 には大きな期待が寄せられています。また、EOS R5 と同時に情報がリークされているのが、同じくキャノンのフルサイズミラーレス一眼カメラの EOS R6 になりますが、こちらのスペック情報も段階的に開示され非常に期待の持てる一台になっています。ただ、キャノンの公式発表ではないのでなんとも言えないのが本音です。

それでは、EOS R5 のこれまでの経緯をおさらいしていきましょう。

EOS R5 開発発表

EOS R5

2020年2月13日、フルサイズミラーレスカメラ EOS R5 およびRFレンズ関連の製品開発発表。中止にはなりましたが、「CP+2020」の目玉になるのではないかと騒がれました。

先程も書いた通りですが、EOS R 以来のフルサイズミラーレス一眼カメラ(正確には EOS R の後に EOS RP と EOS Ra も発売されている)という事で大きな注目を浴びました。SNSでも一眼ユーザーはこぞってR5関連のストーリーあげてましたからね。

EOS R5 新情報「瞳AF&動画」

2020年3月13日にEOS R5の追加情報を発表。瞳AFの搭載が確定しました。また、その瞳AFが犬・猫・鳥に対応すると発表しました。これによりポートレートだけでなく、すばしっこく動き回る動物の瞳にもAFのがしっかり合うのでピント合わせが格段に良くなります。歩留まりが上がりますね。

合わせて発表されたのが、8K動画撮影が可能であること。これまで8K動画を撮影できるフルサイズミラーレスカメラはなかったので、正直驚きました。しかも、ただ撮影出来るだけでなくて「静止画として切り出し可能」「フレームレート29.97fpsを実現」「水平方向クロップなし」「全モードでデュアルピクセルCMOS AF可能」「内部記録可能」と動画性能がエゲツない機種だと判明しました。ちなみに4Kで199fps、つまりスーパースローが可能になったのも驚きです。

この辺の追加情報くらいから、EOS R5一体いくらするの?って騒がれるようになりました。スペックだけみたら50万円はくだらないだろうなと僕は思っていました。

EOS R5 追加情報「手ブレ補正&記録媒体」

2020年4月21日に更に追加情報が発表されました。この追加発表では、EOS R5がボディ内5軸手ブレ補正を搭載されていること、デュアルスロットの記録媒体が判明しました。

EOS Rで搭載されなかったボディ内手ブレ補正が採用された事は嬉しかったですね。ライバル社が当たり前のように入れている機能ですから当然っちゃあ当然ですけど一度は裏切られたわけですから嬉しかったですね。

それだけでなく、レンズ内の手ブレ補正と協調する事で更に強力な手ブレ補正が可能という事で予想の遥か上を行きました(笑)

記録媒体に関しては、CFexpressとSD UHS-II という事でこの辺は予想通りかなといった感じでした。高画素機による写真撮影や8K動画撮影ですからね。データサイズが大きくなるからこの辺の規格を使わないとデータ転送でストレスを感じますからね。

SDカードの新規格。CFexpressカードについて説明します!

キャノンオンライン配信イベントのまとめ

キャノン唯一の誤算は、新型コロナウイルスの拡大だったハズです。ですが、ようやくここまで漕ぎ着けた訳ですから無事に発売してほしいですね。

まずは7月9日の21:00にどんな情報が発表されるのか楽しみで仕方ありません!